10月, 2018年

第1884話

2018-10-15

岐阜東教区第12部 青年僧の会の皆様と

本日は飛騨高山市から「岐阜東教区第12部 青年僧の会」の4名が来寺下さいました。金沢市内での研修会に出席されるそうで、その前に訪問されました。飛騨国府町・安国寺副住職 祥岳和尚のお父さんとは大学時代からの友人で、先般、高山市 宗猷寺(そうゆうじ)様の晋山式でお会いしました。最初にふれあいパーク霊苑を視察して頂き、その後は寺内で歓談しましたが、これからの宗教界を担う青年僧の皆さんだけに大いに期待したいものです。

 

午後には久しぶりに石川製麺㈱ 会長様ご夫妻がお見えになり、会長様は7月4日に88歳の米寿をお迎えになられたそうで、お話しも大いに盛り上がりました。米寿を迎えられたとは思えないほど、大変お元気でいつも仲の良いご夫妻の御姿には感心いたします。

石川製麺㈱ 会長様ご夫妻とともに

さて、日々法務内容が変化していきますが、明日からは京都妙心寺宗務所で「全国宗務所長会議」が開催されるため、午後より一路京都に向かいました。一年を通じ多くの会議に参加しますが、会議無くして進歩なし!で討議の大切さをしみじみ感じます。議論を戦わせる中で多くの活路が見えてきます。宗派の発展の為にも、微力ながら尽力して参りたく思います。友峰和尚より

「 一華開五葉 」 渓仙 書

第1883話

2018-10-14

縞薄 不如帰 藤袴 / 寳勝寺本堂

大安禅寺は秋の観光シーズンを迎え参拝者の方々も増え、玄峰和尚の生き生き法話も次第に広がりを見せているようです。寺院に於ける一番大切な法務は「説法」ですから、御釈迦様の教えを分かりやすく説き、一人でも多く仏縁を結んで頂ければと願っています。

 

ツワブキ / 寳勝寺 中庭にて

布教方法には他にも、坐禅体験や写経・読経・作務体験など色々ありますが、まずは法話を通して入法されるのが良いと思います。若者達を中心に「寺離れ」や「宗教離れ」が起きていますが、現代に合った布教方法や寺の活用が聖職者に問われています。誰も居なくなった寺院の建物空間を「伽藍(がらん)」と言いますが、いつも「ガラン」としていてはあまりに勿体ない話です。いまこそ大いに「でっかい」本堂を参詣者のために活用して欲しいものです。

 

さて、和尚は前々より自坊から依頼されていた色紙書きに専念した一日でした。ゆっくり休む間もないのは「嬉し!哀し!辛し!」の心境です。需要があるかぎり頑張って法務に励んでいかなければ「罰が当たります」。山頭火の句に「指五本有る 嬉しいな」とあるように、次第に衰えていく心身であっても精進努力は続けねばなりません! 指の動くこと、歩けることなどなど、当たり前のことは一つとして有りませんね。少しでも動ける間に頑張って参りましょう!負けてたまるか! 友峰和尚より

第1882話

2018-10-13

毎日の気温が21℃前後としのぎやすいお天気になっていますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 一年を通して本当に気持ちが良いと感じる日数には限りがあるだけに、気候変動には注意深く対応しなければなりません。今は衣替えの季節なのですが、まだまだ夏物、冬物を交互に使いながらの毎日です。薄着をして油断していると風邪を引きますから要注意ですね。和尚などは今だに風邪を引きずっている状況で、情けないかぎりです。

 

焼きおにぎり茶漬け の 下ごしらえ中

昨晩は自坊で休息し、今日は金沢に移動しての就業となりましたが、寺カフェメニューの中でも人気のある「加賀棒茶の焼きおにぎり茶漬け」を担当したものの、少々「お疲れ気味」だったため大事を取って休息、どうもこのところ休息の回数が増えてきた感が有ります。「一進一退」という言葉がありますが、人生は常に一進一退がベストで、「押してダメなら引いてみな」とか、「一日一歩・三日で三歩・三歩進んで二歩さがる」なんて歌もありますから、気にしない!気にしない!って。それは別として、和尚手作りのお茶漬けは本当に美味しいですよ! 皆様も一度ご賞味あれ! 友峰和尚より

 

 

第1881話

2018-10-12

雑華院新命副住職 晋山の祝宴 / 大本山妙心寺 微妙殿にて

昨晩は京都・妙心寺花園会館に宿泊し、早めの就寝となりました。体調不良が続いていたため夜8時には床に就き、今日の祝宴に備えました。おかげで爽やかな朝を迎えることが出来ました。京都は北陸地方と違ってまだ暖かく、衣替えの季節ながら半袖姿の観光客が多く見受けられました。午前11時から大本山妙心寺 微妙殿で、雑華院新命副住職晋山の祝宴が開催され、大本山妙心寺管長様、妙心寺塔頭各ご寺院様、妙心寺宗務総長様、宗務所役員様、また全国より法縁関係の各ご寺院様始め雑華院檀信徒役員の方々が出席されました。

 

茶礼のようす

和尚は副住職と出席させて頂きました。雑華院新命副住職様は玄峰和尚の後輩で、妙心寺専門道場の修行仲間でも有り、不思議な法縁を感じるものです。祝宴後は副住職と共に帰福しました。

 

京都駅にて

この世の中は何もかもが縁によって育まれていきますが、特に仏法に於ける法縁の繋がりには感謝あまりあるものを感じます。祝宴の席では、50年ぶりに大学時代の同級生に会いました。これも有難い御法縁でした。ジッとしていては、なんの縁も生じないのがこの世の理のようですね。さて、縁にも色々ありますから、良縁を成就して参りたいと念じています。友峰和尚より

第1880話

2018-10-11

秋明菊 / 寳勝寺玄関前にて

「秋深き 隣は何を する人ぞ」とは江戸時代の俳人 松尾芭蕉末後の一句です。身体の不調から最後の句会に出席できず、病床で詠んだ辞世の一句とも言われています。真にもって和尚などもそのような心境に有ります。身体の不調は実に歯がゆく、寂しさが伴うものです。一雨(ひとさめ)ごとに秋を深めていくこの時季はなんともデリケートな気分になるものですね。

 

本日の 楽く楽く法話 のようす

さて午前中に「楽く楽く法話」を催行しましたが、こちらは元気印の富山県からお越しの「山室ふるさと探訪会」の皆様! ㈱立山観光様は、大安禅寺で本当にお世話になっている旅行会社さんです。寳勝寺には今回初めて来られましたが、添乗員様とは長いお付き合いがあり懐かしく歓談しました。

 

御参拝頂き 誠にありがとうございました

来年は「楽く楽く法話」をもっともっと多くの方々に聞いて頂きたいと願っており、法話の新しい話題作りにチャレンジしたいと思っています。宝勝和尚の楽く楽く法話、乞うご期待下さい! 友峰和尚より

第1879話

2018-10-10

アメリカ・コネチカット州にお住まいのメアリーさんが来寺されました。メアリーさんとは福井大学にお勤めになっていた頃からのお付き合いで、かれこれ20年ぐらいになると思いますが、久しぶりに訪日され金沢にも寄ってくださいました。短い時間でしたが、懐かしく歓談したものです。

メアリーさんとともに

今日は臨時休業し、今月21日に営まれる一周年記念法要の引出物を見に行きましたが、直ぐにお目当ての品物が見つかりひと安心! さっそくに注文していたところにメアリーさんからの電話が入り急遽、寺に戻った次第。勿論、訪問されることは事前に連絡を受けていたため楽しみにしていました。メアリーさんには過去に何度も英会話の講義を受けたのですが、残念ながら未だに「ええかいな」状態で、あまり良い生徒では無かったようです。70歳にもなりますと一回一回が最後の出会いのように思うものです。「一期一会」の言葉の如く、しっかりお付き合いをして、しっかり記念写真を撮っておきましょう!

 

少林寺 檀信徒総代の宮崎寒雉様とともに

午前中には少林寺檀信徒総代の宮崎寒雉(かんち)様が寳勝寺に立ち寄ってくださいましたが、その折、卑山の三具足(燭台)の修理をお願いしたところ快く引き受けて下さいました。宮崎寒雉様は金沢で江戸時代から350年続く有名な釜師で、少林寺の釣鐘は初代寒雉師の作品です。

寳勝寺本尊御真前 この燭台の 修繕をお願いしました

今日も色々な方と御縁を頂きました。夕刻には金沢市在住の建築家 谷路一昭様ご夫妻がメアリーさんを迎えに来られ、再会を期してお別れしました。来年の話が出来なくなっていく我が身の健康状態に不甲斐なさを感じる昨今ですが、少しずつ回復傾向に有るようです。友峰和尚より

第1878話

2018-10-09

チェリーセージ / 寳勝寺境内

今月21日(日)に「寳勝寺本堂全面修復工事並びにふれあいパーク霊苑工事」落慶法要より一周年を迎えるに当たり、卑山総代始め㈱ココ・プランニング役員そして関係者による一周年記念法要が営まれる事になっています。この1年間、墓地にご縁を頂いた多くの方々とご厚誼を重ねて参りましたが、本当に素晴らしいご家族との新しい御法縁には心から有り難く感謝申し上げております。最近では卑山本堂での年忌法要も行われるようになっており、仏教本来の姿に戻って、ご供養が出来ることを嬉しく感じています。

㈱鹿島建設 南部様とともに

今日は、霊苑改葬工事で大変お世話を頂いた㈱鹿島建設北陸支店の南部様が来寺され、久しぶりに懐かしく歓談致しました。大安禅寺青少年育成坐禅道場「枯木堂」建設の際、㈱鹿島建設様には本当にお世話になりました。あれから23年の月日が流れましたが、今尚、当時の建設監督 岡安様、南部様とはご厚誼を頂いて参りました。金沢にあっても霊苑改葬工事で再びご縁を頂いたものです。多くの方々との仏縁が更なる広がりを見せていく事に感謝し、一周年記念法要を挙行したいと願っています。友峰和尚より

松虫草 / 寳勝寺境内

第1877話

2018-10-08

三連休の最終日も秋風の吹く爽やかな好天気に恵まれ、終日観光客の方々で賑わいを見せた寺カフェでした。久しぶりに副住職家族が休日を利用して寳勝寺を訪れたため、さっそく一緒に、野町・少林寺で開催中の「金沢2018東アジア文化都市展覧会」の中国人芸術家 ソン・ドンさんの作品見学に行きました。孫達にとっても大変面白くて楽しめる作品となっており、とても喜んでいました。

 

 

 

 

今日はスタッフも少なかった為、和尚は午後から寺カフェ手伝いに入り、副住職家族は金沢市内観光を楽しんだようでした。最近は法務多忙で孫達と一緒に過ごす時間もめっきり少なくなっていただけに、金沢へ来てくれるのは本当に嬉しいものです。福井から近いようでチョットが遠い金沢ですが、一日も早く北陸新幹線が敦賀まで開業することを今から楽しみにして待っています。

 

 

このところ風邪で不調気味だった体もようやく元の状態になりつつあり、つくづく日頃からの体調管理の大切さを思いました。住職としての法務役割を確実に遂行する為に、先ずは健康管理が求められているようです。さて孫達との楽しい時間もあっという間に過ぎ、夕刻には副住職家族も帰路に就きましたが、只管無事の帰宅を祈りました。友峰和尚より

第1876話

2018-10-07

本日は午前午後とも法務遂行に集中した一日となりました。昨日まで「ゼイゼイ、ガーガー」だった咽喉の調子も今日は「ゼイゼイ、ハーハー」まで戻り、なんとか読経を終えたものの、途中で痰が絡んだときは絶息状況に追いやられ、寺の住職が如何に日頃からの健康管理を求められているか、しみじみ思ったものです。「坊主はお経じゃ!」と師匠から耳にタコが出来るほど、発声の薫陶を受けたものですが、流石に加齢と共に咽喉の調子も衰え始めて来たようです。

 

年忌御法要のようす / 寳勝寺本堂にて

午前中の年忌法要は和尚一人で遂行しましたが、午後からの葬送の儀には体調不良のため桂岩寺様(寺町一丁目)に出頭頂き、本当に助かりました。なにはともあれ、無事に法務を円成出来たことに安堵しました。法務の会場間は車での移動でしたが、三連休の中日とあって、金沢市内は観光客で列をなしていました。特に、ひがし茶屋街から兼六園に至る歩道は人・人・人のまるで大名行列のようにカラフルな様相で、外国人観光客も多く見受けられ延々と続いていました。

 

先日、飛騨高山市を訪れた時もそうでしたが、金沢市内の名所も最近では観光客の人気度が急上昇しているようです。さて、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 季節の変わり目はどうも体調不良になりがちですね。どうかくれぐれも御身ご自愛ください。友峰和尚より

 

第1875話

2018-10-06

色づき始めた ニシキギ / 寳勝寺境内

心配された台風の影響もなく、このまま無事に通過する事を祈るばかりです。この時期によく使われる「女心と秋の空」の故事はもともと「男心と秋の空」が正しいそうで、江戸時代の男はよく気が変わるところからそのような諺が出来たそうです。それがいつの頃からか「女心と秋の空」に変わっていったと言いますから面白いですね。言ってみれば、人間は「ころころ」と心の変わる動物だということです。「ころころ」変わるから「こころ・ころ・ころ」と読んだとも! それほど、秋の天気は変わりやすく、今日なども晴れていたと思ったら小雨が降って来る始末! 赤毛氈の床几(しょうぎ)を出したり片づけたりで大忙しの「日曜寺カフェ」でした。

八重咲きの酔芙蓉 が 咲き始めました

その気候の変化が、見事な紅葉の景色を生んでいきます。全国各地から紅葉の便りが届くようになりましたが、四季折々の風情が楽しめる日本は本当に素晴らしい国だと思います。大安禅寺の樹齢二百年を経た紅葉木も、まもなく見事な風景を見せてくれることと思います。身も心も真っ赤に染めながら、新たな闘志を生んで行きたいものですね。友峰和尚より

2017年11月 大安禅寺の紅葉

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