和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第675話 】
2015年 06月 24日 談
昨日に引き続き「日中友好の朝顔」の設えをしましたが、なにぶんこの暑さですから苗がぐったりとして、おまけに強い風が吹き込んで今にもちぎれそうなため、暑さと風対策としてのガードを立てました。
どのような花もお世話が肝心で、面倒を見ただけ苗もそれに応えてくれますから、我が子を育てるがごとく細かい注意を払っています。皆様もきっとそうしておられることと思いますが、和尚も作業をする時には「しっかり育ってね!」とか「元気ですか!」とか、苗に声を掛けながらやっています。思えば昔々、花菖蒲を田んぼに植えた当初の頃は、苗の茎を撫でてあげていたものです。三十年たった今でも大安禅寺の花菖蒲の花が立派に咲くのはきっと、それに関わる大勢の方々の思い入れが花達に伝わっているからだと思います。
さて、寶勝寺での朝顔の開花を心待ちしながらのお世話が続いていきます。皆様、楽しみにお待ちください。そんな作業中、和尚の傍を寺カフェのお客様が通り過ぎて行きました。まもなく「朝顔ロード」の誕生です!! 友峰和尚より