和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4299話 】
2025年 05月 25日 談

 

 

肌寒い一日となりましたが皆様には恙なくお元気にお過ごしの事と大慶に思います。日曜日はご供養の日ともなっており午前中より吉田家並びに建部家の開眼納骨之儀が墓前で修業され、午後からは本堂にて西村家満中陰忌法要を御親族一同御出席のもと厳修致しました。

 

霧雨の降るなかで 墳墓開眼納骨御供養諷経を修業いたしました

 

最近では宝勝寺との御法縁によって和尚が御法名を授与し葬送儀の導師を務める事も増えて参りました。夕刻より安田家の開眼納骨之儀が墓前で修業されましたが、本日は桃雲寺御住職に法務をお願いし追善供養三昧の一日となったようです。

 

西村家 亡御令室様の満中陰忌法要

 

 

夕刻 安田家墳墓開眼納骨御供養諷経が修業されました

 

 

本日のように終日お経を唱えますと、就寝の際にも脳裏にはずっとお経が流れており時々寝言でお経を唱えその声で目を覚ますことがあります。お経を唱えることは法力としての波動を打ち出すことでも有り、無心無我の心境を体得し無限の御利益を得るものです。

 

本日の法務を無事修了し 桃雲寺様との茶礼にて

 

さて無事にすべての法務を終え安堵しましたが、本日は大相撲5月場所の千秋楽で地元津幡町出身の大関・大の里が横綱昇進をかけての大一番を迎えるだけにゆっくり観戦したいと思います。勝っても負けても全力で闘い全勝優勝をしてほしいと楽しみにしています。気温が定まらない日々が続いていますがくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

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