和尚のちょっといい話
![]() |
友峰和尚のちょっといい話 【 第4279話 】
2025年 05月 05日 談
宝勝寺境内 晴れ渡る青空
「端午の節句」の本日は実に暖かく良いお天気に恵まれ、子供の日ということもあって全国的に多くのイベントが開催されておりお子様連れの御家族皆様はきっと楽しい一日を過ごされた事と思います。本日も卑山寺カフェには多くの観光客の方がご利用くださり、特に小さな子供達にとっては畳敷きのカフェでゴロゴロ横になったりして寛いでいました。
高倉さん御夫妻 が 来寺くださいました / カフェお手伝いの坂東くんと
和尚は本日もカフェはスタッフにお願いして昨日に引き続き少林寺に出向き書画制作に没頭しました。今回の作品はギャラリーの大きさや展示方法の関係上これまでの大作とは違って小作品となるため、越前和紙作家・長田和也氏に依頼した越前手漉き和紙を使った墨蹟に加え水墨画に色付けをした花の絵を描いてみました。
今日までに凡そ30点ほどの作品が仕上がり今後は越前和紙に馴染む額を希望して、本日もカフェ手伝いに来てくださっている金沢美大院生の坂東君と、いつもお世話になっている高倉さんに墨蹟用の額の設計と製作をお願いしました。
アヤメのつぼみ
さて今は花の季節、描きたい花は沢山ありますがとても描き切れません!本日は薔薇とクレマチスの2点を仕上げ、明日墨書しようと思っています。連休も明日で千秋楽となりますが、皆様にはどうかおつかれの出ませんようにご祈念申し上げます。友峰和尚より