和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第4190話 】
2025年 02月 05日 談
少林寺の防犯カメラに映る 和尚の姿
昨夜からのトップニュースは日本全国広い範囲での寒波襲来で警報級の大雪になるとの報道でしたが、金沢市内は約30センチ程度の積雪で早朝より少林寺境内並びに宝勝寺境内の除雪作業に入りました。
少林寺奥様の御家に向かって 除雪中
本堂前は 屋根からの落雪に覆われていました
少林寺から宝勝寺へ戻る途中 六斗の広見にて
和尚の世代は昭和38年(1963)、昭和56年(1981)、平成30年(2018)と3度に渡る豪雪を経験しているだけに1メートルぐらいの積雪では驚きもしません。56年の豪雪の際には大安禅寺の屋根雪降ろしをしましたが、2メートルをゆうに超える積雪で和尚の背丈を遥かに超えていました。当時の記録写真が今でも保存されており、檀信徒総出で屋根雪降ろしをしたものでした。北陸に住む者にとってこの時期は除雪作業が日々欠かせない仕事となっており、特に独居の高齢者には気が重くなる季節でもありますね。
引き続き 宝勝寺境内の除雪
除雪を終え境内がすっきりするとやはり安堵します。ふれあいパーク霊苑もすっぽりと雪に包まれていますが、時折墓参の方が見えており駐車場の確保が必須となっているだけに今後降雪の少ないことを祈るばかりです。
ひとまず除雪を終えて
さて皆様! 雪はね作業はギックリ腰の要因ともなりますゆえに、くれぐれも腰を据えてそろり~そろり~と願います。運動不足の解消には打ってつけの除雪作業も油断をすれば怪我一生となりますからご用心!ご用心! 友峰和尚より