和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3956話 】
2024年 06月 16日 談
本日朝 文房流晴心会野口支部の皆様 と 新命副住職とのご挨拶
野口翠智先生 と 野口支部の皆様方
大安禅寺では文房流晴心会野口支部の皆様による御煎茶会が開催され多くの方で賑わいを見せたそうですが、同時に文房流御社中による華展も開催されています。
「 文房流晴心会野口支部 華展 」
現在は「重要文化財諸堂保存修復工事」が進められいる関係上、華展が開催される会場は「枯木堂」に限られていますが、令和8年には本堂修復工事が完成予定となっており今後は徐々に一般公開されることになっています。
文房流晴心会野口支部 御茶会にて
御家元 姉崎素山様 と 御家族の皆様です
さて宝勝寺は7月お盆月を前にして連日霊前供養が続いており、ここに来てふれあいパーク霊苑墓参の御家族も増えて来ているように思います。午前中には山口家墓前納骨諷経、午後からは片岸家開眼納骨供養が営まれましたが、多くの御家族の見守るなか厳かな雰囲気の中での儀式となりました。
宝勝寺ふれあいパーク霊苑にて 御霊前諷経を修業いたしました
僧侶の一大事は読経に有り!と修行時代の師匠の言葉を懐かしく思います。“坊主はお経!”が一番大切である意味は、約2500年前の釈尊の真理を今に伝える手段こそお経に他ならないからです。丁寧に経典の一字一句をしっかり読み込んでいくところに読経の意義を見出す今日この頃となっています。友峰和尚より