和尚のちょっといい話
快晴に恵まれた清々しい気候のもとでの「家族動物共葬墓開眼法要」の修業となりました。早朝よりふれあいパーク霊苑内での準備に入りましたが、昨日いちどリハーサルをしておいたおかげで式典の設えもスムーズに整い、午前9時半には参列者方々も来寺され報道関係者が取材される中で法要が執り行われました。
午前9時半 開式を前に
(株)ココ・プランニング 中本大資社長ならびに霊苑関係者の皆様がご参列くださいました
法要中 地元テレビ局並びに新聞各社の記者の方が撮影されているところ
役僧として御出頭くださった 桂岩寺御住職
このたび新たに設けられた家族動物共葬区画ですが、近年の少子高齢化が進む社会において多くの御家族や独居者が家族動物と暮らすようになり、最期は自分のお骨と一緒に埋葬したいというご希望を頂くようになりました。その御要望に応える形でこのたび卑山ふれあいパーク霊苑内の一区画に樹木葬での家族動物共葬墓を建立しました。
家族動物共葬墓開眼法要 回向を詠み上げているところ
本日は桂岩寺住職も出頭され厳粛な雰囲気のなかで開眼法要が修業されましたが、法要終了後に地元テレビ局はじめ新聞各社の方から詳しい取材を受けました。時代の変遷とともに人々の埋葬に対する価値観もずいぶんと変わりつつあり、家族動物達はますます家族の一員としての重要な役割を担い始めている今日のようです。
法要終了後、報道関係各社の方々から 取材を受けました
家族動物共葬墓 の メインモニュメント
お墓の前で 記者の方の取材に答える(株)ココ・プランニング 川面専務
さて無事に開眼法要を終え明日からはご希望者の受け入れ態勢に入りますが、すでに共葬墓を希望されている御家もあり今後は丁寧に対応して参りたく思っています。「日々これ新たなり」でひたすら精進努力有るのみです。元気に頑張って参りましょう。友峰和尚より
日々成長中 近所の子猫