和尚のちょっといい話
朝陽は初秋の様相
雷が鳴り響いて漸く雨模様となるのかと期待しましたがそれも肩透かしとなったようです。午前中には野町・少林寺にて檀家総代 中山光博家の満中陰忌法要が営まれましたが、故・中山八郎様は今年の春に100歳の誕生日を迎えらたところでした。最近はお寺でのご法要が増えており、少林寺本堂並びに応接間にエアコンを設置したおかげで涼しい堂内でのご法要修業ができ、墓参後にはご家族としばし故人を偲びながら歓談いたしました。
相変わらず猛暑の毎日となっており、境内に植えられている植物も場所によっては枯れ始めており急遽水やりをする始末!この先も猛暑が続けば金沢市内にも節水のお触れが出かねない状況のようです。
野口翠智先生 と ご家族の皆様とともに
さて昨日の夕刻には福井県坂井市より、日頃から茶華道展などで御厚誼を頂いている野口翠智先生が御子息のお嫁さんならびにお孫さんご夫婦と共にご挨拶に来寺くださいました。お孫さんは小さい時より文房流・晴心会御社中の大安禅寺での茶会でお点前を披露されていましたが、このたび御結婚されそのご挨拶でした。しばらくぶりの御目文字でしたが、初々しいお二人の姿を拝見し大変嬉しく思いました。
御来寺くださり 誠にありがとうございました
和尚の周辺では世代交代が進んでいきますが、「光陰矢の如し時人を待たず」の格言が身に染みる今日この頃となっています。こんな世語が有りました「いつ見ても 親の眼よりは 子供なり 子供心に なるが孝行」と。いつの時代でも変わらないのかも知れませんね。友峰和尚より
一輪挿し / 髙橋ナオミさんの作品