和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3399話 】
2022年 12月 07日 談

「 和 」

 

昨日午前中に無事退院して1日目を迎えました。術後24時間以内に下血があれば再入院となるところですが、どうやら出血も無く静養に努めています。しかしながらこの1週間は決して油断が出来ません! 100人に1人は下血するとのデータがあり、今後も気をつけて療養したいと思います。

 

桂岩寺ご住職と ㈱豊蔵組・江川部長とともに 

 

入院中には院内に掲示されているお知らせポスターや情報誌などを詳しく読みましたが、特に手術室の入り口には警告する感じで「女性の死亡率は大腸がんが第1位です」とポスターに書かれておりギョッとします。当然のことながら女性の患者さんも手術室の前でそれを見ていましたが、和尚も今回2度に渡り合計9個のポリープ切除をしましたから術後の病理検査報告を受けるまでは何とも言えません。

 

年末の御挨拶に 来寺くださいました

ふれあいパーク霊苑にて 桂岩寺様と

 

 

 

本日から少しずつ 干支色紙描きを再開しました

 

大腸ポリープの切除そのものは現在どこの外科病院でも積極的に行っており、大腸専門の病院もあるくらいに現代の代表的病気として捉えられているようです。なぜ大腸ポリープが増えていくかについてはその原因はいくつかあるそうですが、いわゆる日本における「食の欧米化」が原因らしく、食の変化による生活習慣病によって発症するのかも知れません。

 

来年のテーマ 「 一華 五葉を開く 」

 

和尚の場合は体質からくるものらしく、子供の頃は「身体のおでき」に悩まされ、父に連れられて病院通いをしていた時の事を思い出します。ふつうは2個か3個程度の切除手術が多いそうで、和尚の場合はポリープ多発症(自分でつけた病名)で今後も油断は出来ませんから食事療法を徹底していきたいと念じています。

 

高倉様御夫妻とともに

 

さて本日は桂岩寺様、江川様、高倉様ご夫妻がお見舞いと年末ご挨拶に来寺くださり心から感謝申し上げました。健康ほど大切なものは有りませんね。よくよく承知していますが、「病は食から」をスローガンに健康管理をしていきたいと思うものです。皆様に於かれましてもくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

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