和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1915話 】
2018年 11月 15日 談

「 禅 」 渓仙 書

本日は月例の木曜坐禅会が午後6時半より開催される為、その準備をしながら1年を振り返っていました。1ヶ月に1回の坐禅会なれどその1回の坐禅の時間が大切で、禅僧は特に坐禅が命ゆえに、自坊に於いても約50年近く怠りなく続けてきました。座布団一枚で無限なる安らぎを得られる「坐禅」ほど有り難く素晴らしい「行」は有りません。坐禅和讃の冒頭に出てくる「衆生本来仏なり」の言葉が、自分の中に溶け込むように実感出来ます。寳勝寺で始めた木曜坐禅会も4年が過ぎ、今では10名近い老若男女の方々が毎月参禅しています。「身体と呼吸と心を整えましょう」とは本山指導の坐禅標語です。皆様も是非いちど坐禅を体験してみて下さい。

さて、東京より「ふれあいパーク霊苑」中本隆久会長の御友人でも有る西尾様が娘様と御来寺下さり、しばし応接室にてお話しました。色々な出会いがまた多くの御法縁を結んでいきます。住職の務めは常に御法縁と共に有るようです。友峰和尚より

御来寺頂き 誠に有難うございました

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