和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1616話 】
2018年 01月 20日 談

一足早く、古稀の記念写真を職員に撮ってもらいました。昨日、㈱キタジマの北嶋幹補会長様ご夫妻から古稀祝いの立派な胡蝶蘭を頂いたと妻から連絡があり、さっそくに福井に戻っての記念の一枚でした。

和尚、一歳。

和尚が生まれたのは昭和23年1月25日で、初天神様の日でも有ります。母の話では、生まれた時に体重が4キログラム以上あったとか。それはそれはでっかい赤子で、産婆さんが「将来は相撲取りになるかも」と言ったとか? それもそのはず、12月中に生まれる予定が1カ月延びたそうで無理からぬ話です。本当に、亡き母には感謝の言葉も有りません。古稀を迎えることが稀(まれ)なら尚更のことです。

北嶋様御夫妻とともに / 2017年10月 寳勝寺にて

人生にとって健康ほど大切なものは有りません。こうして70歳を迎えることが出来たのは偏に母が健康体に産んでくれた事に尽きます。「世のなかに 一億人の母有れど 我が母にして 勝る母なし」です。誰しもそうだと思いますが、歳を経ることにつくづく両親への感謝の思いが募っていくものですね。今晩は家族全員揃ってお祝いしてくれるそうですが、本当に有り難い事です。北嶋様ご夫妻には真心篭った胡蝶蘭を賜り、心より厚く御礼申し上げます。友峰和尚より

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