和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第999話 】
2016年 05月 13日 談
昨晩は木曜坐禅会に5名の参加者が有りました。まだ3回目ながら「あっぱれ!あっぱれ!」と言いたくなるような精鋭5人組の男性です。今後も頑張って続けて行って欲しいと念じます。
爽やかな5月の夜風吹く中での坐禅会
今日は地元HAB北陸朝日放送「2時はドキドキ!」の番組の中で卑山が生中継されましたが、本当に有り難く思いました。お寺の活用方法は色々考えられますが、先ずは人々が気軽に立ち寄れる環境づくりが求められています。二千五百年前の御釈迦様の時代には、誰もが僧院を訪れ気軽に説法を聞けたと言いますから、説法はさておき子供達を含め多くの老若男女方々が卑山に立ち寄ってくれるだけでも大変ありがたいことです。
寺カフェのお部屋をご案内
そもそも「誰もいないお堂」の事を「がらんとした」と例えるのも、寺院の「伽藍」から来ているというのも残念な事実です。仏教は最も自然体の教えで、あくまで日常低の中にこそ生きてくるものと思っています。寺カフェでの憩いのひとときを十二分に味わって頂きたいものです。
本日は、HAB北陸朝日放送様には寺カフェを生中継して頂き本当に有り難うございました。こころから厚く御礼申し上げます。さて、和尚の日々のブログも今日で999回目、愈々明日は記念すべき1000回目を迎えようとしています。明日は妻の誕生日!何とも不思議な因縁です。1000回は「旋回」に通ず、今後はグルリと円を描きながら続けていきたいと思います。頑張って参りましょう! 友峰和尚より