和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第840話 】
2015年 12月 06日 談

午前11時より金沢市芳斉町の髙巌寺様にて、先住職小祥忌(一周忌)法要の導師として出頭しましたが、福井より来られた御寺院方々と久しぶりに会うことが出来ました。髙巌寺は金沢駅に近い、街の中央に位置したところに有る臨済宗妙心寺派のお寺ですが、用水の流れる昔ながらの佇まいを残した閑静な場所に建てられています。金沢に来て5年が過ぎましたが、まだまだ知らない場所が沢山あり、至る所に歴史の重さを感じ取ることが出来ます。過去に戦災や地震などの被害に遭遇したことのない金沢市内だけに、昔のままの細い路地が縦横につながり、よりいっそう古へのロマンを掻き立ててくれます。いちど時間をかけて市内をウオッチングしたいと本当に思っています。また、古い町屋が数多く残っている事も金沢の魅力の一つだと思います。現在も途切れることなく観光客が訪れていますが、有名観光地のみならず市内のあちこちで旅行者の姿を見かけるのは、それだけ観光地が市内に集まっている事を意味しています。皆様も一度バックパッカーの一人となって、金沢市内散策を試みては如何でしょうか! きっと新しい自分を発見する事と思いますよ。そう言えば、今日のご法要後の珠洲市・吉祥寺住職の法話の中で「忌」の意味について、「心の上に己(おのれ)と書くのは、故人の恩徳や自分の心を振り返ってみる事だ」と言っていたように思います。己を見つめる事の大切さ、また歴史を振り返って見る事の大切さでも有るかと思いました。友峰和尚より

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