和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第4023話 】
2024年 08月 22日 談
シオカラトンボ / 宝勝寺中庭
日々の気温は高く30℃を超える真夏日が続いていますが、朝夕はどこか秋の気配を感じさせています。しきりに鳴く蝉の声にも夏の終わりを告げるかのような物悲しさを感じるものです。
昨日は日帰りで飛騨高山国府町 安国寺の閑栖・英信和尚のお見舞いに参上しましたが、今朝方は長時間の運転の疲れからか早起きできず爆睡してしまいました。庭に出て水やりをしましたが、ひと夏の眼を和ませてくれた「日中友好の朝顔」も幾つか美しく咲いており、これも又風情が有ります。
桂岩寺様と 法務の打ち合わせ
今年も皆様から朝顔開花の写真とともに温かいメッセージが添えられ送信されて来ましたが、本当に嬉しく拝見させて頂きました。すでに開花を終えた花は大きな丸い種をつけていますが、花の良かったものは後日収穫しておき来年の楽しみに採っておきたいと思います。
Bami合同会社 CEOの方波見氏と デザイナーの松原様が来寺くださいました
お盆明けの休日をゆっくりと身体を休めていますが、気持ちは9月中の法務の段取りのなかにいます。8月も終盤に入り学生さん達の長い長い夏休みも間もなく千秋楽となり、夏休みの最後の課題に取り組んでいる真っ最中でしょうか。和尚も今年こそはいちど海水浴を楽しもうと思っていましたが、とうとう果たせずに終わってしまいました。新調した海水パンツだけが空しくひと夏を過ごしたようです。「炎天に 花もたじろぐ 古寺閑か」 友峰