和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2894話 】
2021年 07月 20日 談
早朝の 妙心寺山内
午前5時に起床し、大本山妙心寺大方丈に向かって合掌し参拝しました。京都駅では祇園祭の“コンチキチン”のお囃子の音が構内に流れていましたが、今年も山鉾巡行は中止され14日には2年ぶりに「山鉾建て」11基が立ち並んだそうです。
妙心寺塔頭 金牛院にて
午前中に妙心寺を参詣した後、妙心寺塔頭の金牛院を訪ね御母様のお見舞いをしました。午後1時半からの「僧侶育成審議会」を前に雑華院・華隠窟老大師のもとへ暑中お見舞いと修理工事経過報告のご挨拶にお伺いしましたが、華隠窟老大師は大変お元気そうでワクチン接種も2回終えられたとのこと、その後の異常も無く喜んでおられました。奥様にもご挨拶申し上げて花園会館に戻りました。
「僧侶育成審議会」にて
リモート参加の様子
午後1時半からは宗務本所で「僧侶育成審議会」が開催され、コロナ禍のなか会議に出席するのも久しぶりですが、役員の中にはリモートで参加された方もおられました。滋賀北陸教区の宗務所長に就任して今年で9年になります。その間、本山の各委員会の役職も務めましたが何といっても本山御本尊に参詣出来ることを最も感謝しながら今日まで勤めてきました。「桃栗3年、柿8年」の年月も過ぎましたが、これで良しということは無いようです。友峰和尚より