和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2774話 】
2021年 03月 22日 談
北條淳子様から頂いた スノーフレークが咲き始めました
春季彼岸会を無事に修業出来た事に安堵し、心から「仕合せ」な朝を迎えることが出来ました。この「仕合せ」の字ですが、通常は「幸せ」と書きますが本来の意味は「めぐりあわせ」「なりゆき」の事を言い、御法縁を結んでいくめぐりあわせに感謝するものです。ご供養を通しての「仏縁とのめぐりあわせ」が「幸せ」に繋がっていくのだと思います。
ふれあいパーク霊苑でのご法要
本日もふれあいパーク霊苑での墓前供養を修業しましたが、読経中には春の日差しが墳墓を照らし出し法悦を感じながらの諷経となり、僧侶として御霊との「めぐりあわせ」を感じた時間ともなりました。
苑内では 雪やなぎ、あせび、沈丁花など 春の木々が花を咲かせています
北條英俊総代とともに
さて午前中には北條総代がご挨拶に来られ、相次いでふれあいパーク霊苑スタッフそして長川さんが来寺され和合の茶礼をしました。「出会い・ふれあい・和みあい!」は和尚のキャッチフレーズですが、来る者、去る者を問わず人間の出会いほど不思議なものは有りません。「ご縁」を大切に更に精進して参りましょう!友峰和尚より
霊苑スタッフの方々と 長川さんとともに