和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2501話 】
2020年 06月 22日 談
中庭の ノウゼンカズラ が咲き始めました
寳勝寺カフェは現在開業していますがお客様の足はまだまだ遠いようで、コロナウイルス禍の金沢市有名観光地への影響は当分の間続きそうです。静かな寺内に有って日頃読経している数々のお経の意味を調べているのですが、池上彰さんのニュース解説では有りませんが「そうだったのか」と改めて経典の真意を納得しています。
ヒメヒオウギスイセン
学生時代に学んだ時とは随分違った感覚を覚えるもので、人生経験を多く積んで来て初めてお経に説かれている本当の意味を実感できます。要するに実地体験こそが真理探究へのポイントだと自覚するものです。「参禅は須らく実践を要す」とは将にこのことで、机上の空論では現実的に役に立たないのも事実です。
福邦銀行金沢支店 舟橋くんとともに
お経は釈尊が実地体得した際の真理が説かれているわけですが、多くの弟子達に語り掛けるように優しく諭す姿を目に浮かべながら紐解いているところです。 さて「ちょっといい話」も本日2501話を迎える事が出来ました。経本のように今後も更に頑張って続けていきたいと念じています。友峰和尚より