和尚のちょっといい話
はや 秋を思わせる 白雲
朝方の気温が18℃と思わず寒さに目が覚めました。本当に油断していると身体がおかしくなりそうです。日中の気温が29度と幾分過ごし易くなったものの、再び上昇の気配を見せています。お盆明けの最初の土曜日もまだまだ金沢市内は観光客で賑わっています。寳勝寺カフェも子供連れの家族が多く見受けられ、終盤の夏休みを楽しんでいる風景を微笑ましく感じたものです。
和尚は法務に集中で、午前中にはふれあいパーク霊苑での開眼納骨供養と少林寺檀家様の年忌法要を営みました。久しぶりに初秋を感じさせる爽やかな気温のもとでの墓前法要となり、お参りされるご家族にとっても暑さから解放されホッとされているようでした。
秋の薔薇が咲き始めました / 宝勝寺ふれあいパーク霊苑にて
明後日は「日中友好の朝顔を愛でる会」が午後より開催されるため、その準備に入りましたが、時期を合わせたように今のところ順調に次々と赤紫の大輪の花を咲かせており安堵しています。
お盆が明けても法務遂行は以前続いており、なかなか休息を取れないのが現状で、こんな時には思い切って温泉にでも出掛けてみたいという願望に駆られます。なんと言っても金沢は全国屈指の温泉郷なのに、毎日指をくわえて観光客の旅行を楽しんでいる姿を横目で見つめ「忍の一字」です。忍、忍、忍、卑山のお隣が「忍者寺」とは皮肉な話です。卑山こそ「忍僧寺」だと思うのですが。
寺町一丁目 桂岩寺様 とともに
さて今日の「チョットいい話」は「日中友好の朝顔」が見事な開花を見せているという事です。猛暑続きの中を懸命にお水をやり優しく見守って来た結果です。どの様な物「思いやり」の心が大切だという事です。日中もお互いに思いやり外交を続けて欲しいものです。友峰和尚より