和尚のちょっといい話
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友峰和尚のちょっといい話 【 第1218話 】
2016年 12月 18日 談
NHK大河ドラマ「真田丸」が今日最終回を迎えました。夕刻より予定が入っているため残念ながら番組を見る事は出来ませんが、録画だけはしっかり予約しておきました。このドラマが始まって以来、その殆んどを放送時間に見ていましたが、主役・真田信繁を演じた堺雅人さん始め全てのキャストの皆さんの名演技には圧倒されたものでした。草刈正雄さんや、大泉洋さん、遠藤憲一さんなど、回を重ねるごとに役に成り切って行く姿には感動さえ覚えたものです。何が故にこんなにもドラマに熱中したかと申せば、和尚の母方である清水家の祖先が真田幸村に仕えたとの言い伝えで、現在も長野県の松代にその祖先の墓が建っており以前墓参したことが有ります。
信繁の豊臣家に対する忠義からは「武士道」と[大和魂」が伝わってきますが、それを一言で言えば「不屈の精神」でしょうか。人それぞれに色々な生き方があると思いますが、ドラマとは言え、真田幸村の一生涯には共感するものが多々ありました。ドラマから解放されて現実に戻れば、現代世相もまた混沌とした状況に向かいつつあるように思います。現代版の真田幸村とは一体誰なのか? そんなことを思いながら昨日に引き続き干支図を描きつつ、日曜日を過ごしました。友峰和尚より