寶勝寺日誌
竹筆での色紙揮毫1
2014年 09月 26日
ただいま見頃を迎えている酔芙蓉
今日は快晴の予報でしたが、ときおり小雨の降るあいにくの曇り空です。連休を過ぎ、観光もやや小休止の様子ですが、宝勝寺には今日も住職を訪ねてお客様が見え、会合が行われています。
午前中には、いよいよ10月中旬から着工予定となっている第2期本堂修復工事の打合せが行われました。松浦建設㈱の東野様より大凡の日程をお伺いし、現在、段取りを立てているところです。
その後、先般から進められている看板と広告の打合せのため、須貝様が御来山くださいました。デザインの詳細な調整をしています。
また本日は9月20日に引き続き、秋季彼岸供養のお申込みを頂きました檀信徒様御家先祖代々のご供養が執り行われました。
今日はお彼岸明けです。はからずも、寺内では扇風機や夏用座布団を片づけ、秋冬のしつらえに移行しました。本能的に(?)暑さ寒さも彼岸までということでしょうか。
また住職は午後から、庫裡の一室にて色紙揮毫に専念されました。竹筆を用いて、一作品、一作品、ゆっくりと丁寧に書かれています。
「無 暦日」
また、「無 暦日」。納得のいく作品ができるまで、何度も同じお言葉を書かれます。
「竹 起清風」
何十枚も揮毫された中から、十枚の色紙を選出されました。明日、作品をメインにご紹介させていただきます。