寶勝寺日誌

屋根雪、轟音とともに
2018年 02月 07日

立春と喜んでいたのも束の間、このたびの豪雪で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。福井のほうでは、街に住んでいても「買い出しに出かけるのも命がけ」「恐ろしいほど降り続けている」というお話しで、一日も早い復旧を祈念しております。

金沢も大変な大雪ですが、寺の境内に融雪水を流し、また主要道路に近いこともあり、なんとか保っています。今日は寺町在住の大工師・岩内様が、応接室縁側の窓ガラス補強のため緊急工事に来て下さいました。また瑞光寺や少林寺にも除雪応援が駆けつけてくれるなど、本当に有難いことです。

窓ガラス補強のベニヤ板 給湯器を保護する柱と壁板

掘っても掘っても 雪

 

昨日から気になっていた、本堂の屋根雪です。一昨年に全面修復工事をし万全ではありますが、日に日に嵩が増えていました。それが・・・とうとう本日、地響きのような轟音とともに、屋根から落ちました!

見上げると、「よかった!安心!」の光景ですが・・・

眼下には、「トホホ」と苦笑するしかない雪原(?)が広がっていました。

またコツコツと雪除けが始まります。気象予報によると雪は10日頃までのようす、諦めず対策していきたいと思います。

 

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