和尚のちょっといい話
一段と華やかに咲き競う日中友好の朝顔の中、午前10時半より「日中友好の朝顔を愛でる会」が卑山で開催されました。開催に先立ち、本堂で参加者各家の先祖供養と祈願祭が執り行われた後、会を代表して中川健造氏がご挨拶されました。台風の接近が心配されましたが、その影響も無く清々しいお天気に恵まれ、朝顔の花も濃い紫色と白渕の二色のコントラストが際立って美しく華やいで見えたものでした。
ご先祖供養と祈願祭のようす
どうしてこんなに美しいんだろうと思うくらいに大きく花びらを広げて、会員の皆様を迎えてくれました。今日は寺カフェはお休みだったので、ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。此の会も結成して5年目を迎えましたが、朝顔を通して日中友好の輪も少しずつ広がりつつあります。来年はもっと多くの方々をお迎えして、朝顔を見て頂こうと思ったものでした。昨晩は、会員皆様とお食事を交えての交流会が行われましたが、終始和やかな雰囲気のなか親交を深めることが出来ました。驚いたことにお部屋には素晴らしい朝顔の絵の額が飾られており、不思議なご縁を感じたものでした。
本日、寳勝寺に掛けられた「日中友好の朝顔」の掛軸 ~寿福~
この「日中友好の朝顔」はこれから益々見頃となって行きますので、是非見に来て下さいね。さて、明日からはまた普段の通りの寺カフェに戻りますが、明後日には和尚の「楽く楽く法話」が予定されており、夏休み終盤を迎えるなか「不退転」の精神で頑張って行きたいと新たな闘志を燃やしています。「安心してください! 元気ですから!」せめてもの口先だけでも元気で居たいものですね。友峰和尚より