和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4227話 】
2025年 03月 14日 談

 

ここ数日は穏やかな暖かい気候となっていますがそれも今日まで、明日からは再び寒の戻りで寒くなるそうです。それでも確実に春に向かって日々新鮮な空気感を感じています。本日は午後より川尻家三回忌墓前追善供養が修業され、故人の御徳を示すかのように快晴の爽やかな日和の中での読経となりました。

 

穏やかな日和の中で 三回忌墓前追善供養を修業いたしました

 

 

寳勝寺檀信徒の安田様が 法務のご依頼にて来寺くださいました

 

 

 

吉井君 と 吉浦君 です

 

さて今は卒業シーズンということで、大学在学中に卑山寺カフェのお手伝いをしてくださった吉井君と吉浦君が卒業式を終え、報告と挨拶に来てくださいました。愈々4月より新社会人として出発するわけですが、大いなる夢と希望をもって社会に貢献するよう奮起して欲しいと願っています。

 

大学4年間、頑張ってくれました

 

それにしても二人の初々しくも清々しい姿を大変嬉しく思ったものです。「刻苦光明必ず盛大なり」で、上杉鷹山の「為せば成る 為さねばならぬ 何ごとも 成らぬは人の 為さぬなりけり」の言葉をはなむけとして送りたいと思います。

 

今後の励みとなるように それぞれ禅語の額を贈呈しました

 

いいですね!和尚も卒業式をこれまでに何度も経験しました。次なる卒業式はいつのことでしょうか?誰か教えてくれませんか!「思い出しては涙をこぼし 語り出しては袖しぼる」 なんとも涙もろくなった今日この頃となっているようです。お二人さんご卒業おめでとう!万歳!万歳!万々歳!! 友峰和尚より

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