和尚のちょっといい話
NHK大河ドラマ「べらぼう」の第1回が先日放送されさっそく楽しみに観ましたが、前回の「光る君へ」と同様に全編を是非観たいと思っています。と言うのもドラマの舞台となるのが江戸時代18世紀後半の最も江戸文化が花開いた時代であり、また大安禅寺や宝勝寺が建立されたのが江戸初期1631年~1658年ですから猶更のこと興味津々の面もちです。
蔦屋重三郎の書店「耕書堂」 葛飾北斎 画
一般的には江戸時代といっても今の生活からは想像もできませんが寺院となると別で、現在も創建当初のままの建物の中で日々生活している現状からも、もっともっと江戸時代の生活を知りたいと思うものです。第1回目からドラマのストーリー展開が実に面白く、俳優も若手から重鎮まで登場し見事な演技を見せています。
ドラマを見るだけでは今少し情報が不足するため本日は近くの本屋さんに出向き、大河ドラマ「べらぼう」に関する本を3冊買い求めました。寺に戻って読んでみましたがドラマの内容や江戸時代の市民の生活風景などがわかりやすく解説されており、次回からの放送を楽しみにしています。
本日も 無電柱化工事が進められています
さてニュースでも伝えられていますが北陸地方は大雪になるとのことで、大変心配しましたが今のところは大丈夫のようで安堵しました。今日の「ちょっといい話」は、和尚も大雪となれば除雪に日々追われるだけに降雪の少ないのは本当に助かります。天気予報と睨めっこの今日この頃となっていますが、高齢者の皆様には屋根雪降ろし作業はくれぐれも十分に気をつけてください。「注意一秒、怪我一生」です。ご用心!ご用心! 友峰和尚より