和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3971話 】
2024年 07月 01日 談
姫檜扇水仙 ヒメヒオウギスイセン / 宝勝寺境内
深夜の午前2時ごろから物凄い風とともに豪雨となり屋根を叩きつける雨の音で目が覚めましたが、朝方には小雨模様となり霊苑内での墓前年忌法要を修業する際にはすっかり雨も上がり、読経中には日が差してくる有様にてなんとも不思議な現象が起こりました。
人生須らく日々喜怒哀楽の中にありますが、自然もまた人間の感情に似て晴れたり曇ったり雨になったり豪雨になったりでやはり「平穏無事」の穏やかな気候が一番のようです。
本多町・瑞光寺
午前中に墓前年忌法要を無事に終え身支度をして本多町・瑞光寺に出向き7月7日の盂蘭盆会の前準備に入りましたが、このところの雨続きで墓域の草も伸び早速草刈りから開始しました。職員は寺内の清掃と庫裡の準備をしましたが、最近は何度も出向き掃除を励行しているので約3時間ほどで終了することが出来ました。
境内の木々の剪定をしました
果たしていつまで金沢市兼務寺院の護持管理が出来るかは悩ましい和尚の課題となっていますが、とにかく元気なうちは精進して頑張って参りましょう。明日は13日に厳修される野町・少林寺の盂蘭盆会準備に出向く予定をしています。
掃除を終えて
瑞光寺の墓域
さて、LINEを通して日常生活の様子がリアルタイムに届けられてくる現代社会は本当に便利でありがたく思うものですが、生成AIが登場しますます加速する情報化の世界の中で乗り遅れないよう更なる能力アップが求められているようです。友峰和尚より