和尚のちょっといい話
越前松平家御当主 松平宗紀氏が御来寺くださいました / 開基堂にて
「誇り高き男!」と言うのは耳にしますが「埃まみれの住職!」では今ひとつ冴えない感じがしますが、今日も昨日に引き続き庫裡倉庫の整理作業をしました。少しずつ分別も進み、ちょっとだけ綺麗になって来たように思います。本日は東京より越前松平家御当主の松平宗紀氏が修復工事現場の視察に来寺くださる予定ゆえに、ギリギリまで作業をして当然の事ながら全身埃まみれとなり、急いで風呂に入ってどうやら事無きを得たようです。
文建協・高木現場主任と副住職の案内で このたび完成した鐘楼を視察されているようす
本堂内部を視察されているようす
本堂屋根にて
午前9時半に御来寺になり、玄峰副住職と高木現場主任の案内で現在進行中の修理保存工事現場を丁寧に視察された後、愈好亭に於いて視察御礼のご挨拶を申し上げた後はゆっくり歓談いたしました。
愈好亭にて ご挨拶申しげました
御当主 松平宗紀氏 と 越前松平家事務所の藤井所長
久しぶりに ゆっくりと歓談させていただきました
これまでにも幾度か視察のため御来寺くださいましたが、今回は鐘楼と山門が完成したのを機に視察されました。久し振りの御目文字でしたが、松平様も齢80歳を越えられてなお大変お元気そうで再び6月に保寧会(ほねいかい)でお会いすることになっています。
午後からも引き続き整理作業を続行したものの、あまりの多さにギブアップ気味となり夕方4時で終了宣言となりました。出るわ!出るわ!!懐かしい思い出の品ばかりですから脳が疲れてきっと「ノー」サインを出すのだと思います。それにしても撮りに撮ったり!これまでの事業記録としての膨大な写真を今後どのように整理するか、またまた「ノー」サインでオウマイ仏陀!頑張って参りましょう!! 友峰和尚より
アトリエにて 高木現場主任とともに