和尚のちょっといい話
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今日から11月霜月(しもつき)に入りました。朝方の気温が14℃と低く、なるほどいつ霜が降りても不思議ではない月を迎えたようです。本格的な冬の到来に向け、そろそろ寳勝寺入口に屋根落雪防止の三角ガードを設置する準備をしなければなりません。
昨年11月19日に新調しました 落雪除けの三角ガード
昨年11月19日に撮影 / 岩内工建の岩内さん、大工師さんと
2022年2月6日のようす / 今年も厳しい冬がやって来ます
霊苑事務所スタッフの皆さんも 雪かき作業に追われます
本来なら屋根に滑り止め瓦を所々設置すると良いのですが、豪雪時の屋根雪降ろし作業のことを思うとやはり自然に滑り落とす方法が良策と思われます。しかしながら屋根雪が滑り落ちる速さは尋常でなく、かなりのスピードで落ちてくるため人の往来には大変気を遣います。
寳勝寺 本堂から滑り落ちる屋根雪のようすです
気象庁の予報では今冬の北陸地方は大雪になるとかで除雪の為の融雪装置にも工夫が求められており、またつい先日には少林寺の雪囲いをしましたが、寳勝寺や伝燈寺の雪囲いも設置を急がねばならず日々段取りに追われる始末! 嗚呼!北陸に住む者にとって冬季の除雪作業は毎年気が重くなるばかりです。
2018年の豪雪 / 大安禅寺にて副住職とともに
2018年 少林寺にて
毎年、雪との格闘です / 2022年2月 伝燈寺にて
さて本日は休息日で、午前中にお檀家様の月参りを済ませた後はゆっくり静養しました。寝ても覚めても冬季に於ける各寺院護持の作業が頭から離れない今日この頃となっています。友峰和尚より