和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3341話 】
2022年 10月 10日 談
「 空 くう 」
10月10日は“スポーツの日”で毎年気候が良く晴れる日が多いのですが、今年は残念ながら朝から冷たい雨模様の一日となりました。3連休も今日まで、悪天候もあり流石に観光客の足もピタリと止まった感じでした。
「行雲流水」 / 「銀河からのおくりもの」 谷中耀子
午前中には葬送の儀の導師として出頭しましたが、退院後の日常生活が始まった疲れからかぎっくり腰に見舞われ危うくダウンするところでした。幸いに桂岩寺御住職に加担をお願いしてあったため無事に修業できました。最早一触即発的健康状況ではどうにもこうにも自分でも情けなくなる始末!やはり加齢には勝てませんね。
福井より 酒井様と御子息様が来寺くださいました
「 武 一即一切 」
「夢のはこびびと」 谷中耀子
導師としての職務を無事に遂行出来た理由として、もうひとつは長い杖の手助けも有りました。「転ばぬ先の杖」とは正しくその通りでありました。本日は桂岩寺御住職と杖に感謝したスポーツの日となったようです。
「刻苦光明必ず盛大なり」
さて現在開催中の個展は早くも3日目を迎えていますが、昨日は地元新聞記事に取り上げられ市内の方々も来寺くださっているようで大変嬉しく思っています。健康の秋!文化の秋!スポーツの秋!食欲の秋!大いに満喫して頂きたいと念じています。友峰和尚より