和尚のちょっといい話
今朝の宝勝寺 門前のようす
「子供提灯太鼓行列」が 地区内を練り歩きました
昨日は金沢百万石まつりが3年ぶりに開催され約20万人以上の見物客で賑わったそうですが、一夜明けて今朝は門前を「子供提灯太鼓行列」が連なって歩いていました。本日は伝燈寺に出向き害虫駆除剤散布と草刈りに加え、引き続き本多町瑞光寺墓域の草刈り作業をしました。
伝燈寺境内にて 草刈りをしました
境内に突き出した 竹の子
庫裡側の土手
伝燈寺は山中に建てられているため最近はイノシシ・熊・ハクビシンなどの害獣被害が増え、先般、地元の西川久行氏がイノシシ除け電気柵を設置して下さり今のところ被害は出ていないようで安堵しています。しかし野ネズミが寺の天井裏に入りハクビシンと共に巣作りをするため、駆除剤を至る所に設置しました。効果がどれほど有るかは暫く様子を見てみなければ分かりませんが、実に頭の痛い話です。
天井裏に 害獣忌避剤を設置しているところ
建物の周囲に 害虫忌避剤を散布しました
引き続き前々より気になっていた本多町・瑞光寺墓域の草刈りに出向きましたが、本日は草刈り機の調子が快調だったため約1時間ほどで作業を終えることが出来ました。いずれにしても今や和尚の体力は限界に近く、(これが最後これが最後・・・)と唱えながら老体に鞭打っての作業となっています。
瑞光寺墓苑にて 伸びた草を刈りました
本堂前 の 落葉掃除
ただご褒美も有ります! なんと言っても伝燈寺の境内は初夏の様相を色濃くし、実に清々しく爽やかで時折強く吹き抜ける涼しい風は「値千金」です。「六月清風を聴かば人間恐らく値なからん」とは正に今日のような伝燈寺の風情を詠んだ禅語であろうと思いました。「ありがとう!お陰様!」とても心地よい言葉ですね。今日も一日感謝の作業となったようです。友峰和尚より
本日の 大安禅寺のようす