和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2897話 】
2021年 07月 23日 談
「歩々 清風起こる」 令和辛丑 渓仙 書
東京オリンピックが愈々開幕となり午後8時より国立競技場で開会式が行われますが、コロナ禍のなか1年延期しての開催であり苦難の船出となったようです。既に色々な競技が行われ白熱した戦いが繰り広げられていますが、テレビ観戦ながらオリンピックの雰囲気を味わっています。サッカーなど無観客の中での試合はやはり選手にとっても残念な状況に思えます。入場者の人数制限をしてでも有観客試合が行われたらと思いますが、感染防止を考えると致し方ないようです。
年忌法要が修業されました / ふれあいパーク霊苑にて
連日猛暑日が続くなか墓前供養が行われており、暑さを凌ぐために霊苑スタッフの方が日除けのテントを張ってくださっているのですが、テントの中もすでに35℃を超える程の猛烈な暑さで読経中はずっと汗が背中を滴り落ちていく有様です。「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」とは言うものの流石に熱中症を気にしながらの読経三昧の修業となっています。
長川さんが ご挨拶に来寺くださいました
午後からは、以前卑山カフェのお手伝いをして下っていた長川さんが久しぶりに連休休暇を利用して来寺下さり、久しく歓談しました。「友遠方より来る また楽しからずや」で楽しい時間のひと時を過ごすことが出来たようです。友峰和尚より
竹細工のカニ と 桜貝の貝殻 / 寺カフェの飾り