和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2295話 】
2019年 11月 30日 談
明日から12月「師走」月に入りますが、実に「光陰矢の如し 時人を待たず」で、この1年を振り返る間もなく最終月を迎えるという感覚の中に有ります。誰もが口を揃えて同じ事を言いますが、人それぞれにきっと月日の過行く時間の速さには多少なりとも感覚の違いが有るのではと思ってしまいます。一体どのような生活リズムが最適なのかは知る由も有りませんが、只管法縁に従いながら日々を過ごしています。
本日は、昨年末同様に来年の干支色紙描きに専念しましたが、「子」干支図も二回り目で干支の色紙を書き始めて24年が過ぎようとしています。誰かに描いて欲しいと頼まれたわけでも有りませんが、年末に向けて一人でも多くの方に和尚の気持ちを差し上げる事が出来ればと頑張って描きましょう! 干支図のお題は「無事」です。ネズミの鳴き声から「中道の実践」こそ無事の心だと承知して精進して参りたく思っています。友峰和尚より