寶勝寺日誌
本日も終日、住職を訪ねてたくさんのお客様がお見えになりました。嬉しいご縁、不思議なご縁、昔むかしからのご縁?で宝勝寺へご来山下さいました皆様です。まず、朝には、竹筆の釈迦院時雄さまがご来山くださいました。先日、釈迦院さまが登場されている回の住職ブログを印刷してお持ちしたところ大変喜んでくださり、さっそくに住職とご歓談下さいました。
釈迦院さまからご寄贈頂いた大竹筆を用いて作品制作されている住職の写真をご覧になり、”極意”を静かにお話しされています。「四角い容器に墨汁を溜め、斜め45度で穂を浸し・・・」、いつも柔和な笑顔の釈迦院さまですが、竹筆のことでは眼差し鋭く、言葉の一つ一つが奥義です・・・。
その後、宝勝寺責任役員総代様の御子息・須貝さまが御来山下さり、「寺カフェ」看板の打ち合わせが行われました。色々なデザインや企画をご提案下さり、10月上旬に第一弾の看板が設置されることになっています。
打ち合わせのあと、みかん大福を召し上がられ御休憩中です…。
午後からは、北海道より中村様が御来山下さいました。中村様は加賀藩前田家の家臣の末裔で、住職が兼務しておられる瑞光寺(金沢市本多町)に先祖代々のお墓があります。この度はご自身の家系調査のため来沢されており、宝勝寺にもお立ち寄りくださいました。
夕方には、墓地改葬工事計画にてお世話になっております西野様と、ご友人の田中様が御来山下さいました。田中様は金沢市にお住まいですが福井にも縁があり、また禅に大変関心を持っておられ、住職と大いに盛り上がって懇談されていました。
皆様、本日は御来山くださり誠にありがとうございました。