和尚のちょっといい話
和尚手作り 中庭の融雪装置を組み立て / 大安禅寺にて
この月の27日頃から北陸地方は冬型の爆弾低気圧が通過するとか。今日は穏やかな天候ながら、ちょっとでも油断すればたった一日で大雪となる為、午前中は融雪装置を各所に設け大雪に備えました。和尚は昭和38年と56年の北陸豪雪被害を経験しているだけに、突然の大雪の恐ろしさは嫌という程知っています。「備えあれば患いなし」とは大安禅寺のために作られたような諺です。
先日帰山した際に、裏山にある山水(やまみず)取水口を点検整備しておいたおかげで、融雪用の水が勢いよく出て「やれやれ!一安心!」と言ったところでしょうか。副住職にも現場説明をして、融雪装置の早めの準備を指示しました。この時期としては珍しく暖かい天気のお蔭でスムーズに外作業が終了出来ました。
勢いよく吹き出す融雪水 すべて山からの水を利用
石川製麺㈱ 会長様御夫妻 が 来寺されました
午前中には富山県魚津市より石川雅朗様ご夫妻が御挨拶に来寺され、お土産に石川製麺㈱特製の麺類を沢山頂きました。石川氏とは以前、「魚津市法人会特別法話」にお伺いして以来、今日まで長くご厚誼を頂いています。うどんは和尚の大好物ですが、石川製麺うどんは「もっちもち、こし一番」そして「名水つゆ」と共に大変美味しく有名な会社です。寳勝寺にも朝一番に立寄ってから大安禅寺に来られたそうで、石川会長も86歳になられたとか。「うどんを食べて元気いっぱい!」溌剌としたお姿には驚きました。
本日は遠い所ご来寺下さり本当に有り難うございました。早速、鍋焼きうどんを作って賞味したいと思います。あっという間に一日が過ぎて行きます。師走!全くに走れ~走れ~和尚さん~って感覚です。そんなに走ってどこ行くの~ピコ!友峰和尚より