和尚のちょっといい話
リュウキンカ / 寳勝寺にて
3月5日は内孫、芭月の誕生日ですが、残念ながら和尚は金沢にて直接のお祝い出来ませんでした。誰しもが「孫ほど可愛いものは無い」と口をそろえて言います。全くにその通りですが、何が故にそんなに可愛いのかと問うてみれば、その答えは「無条件で可愛い!」「理由なんか見当たらない」と。まあ今の言葉で「めちゃめちゃ可愛い」とでも言いましょうか、いわゆる孫はジイジ・バアバの日々の活力剤でも有るのかも知れませんね。しかし中には孫守をバアバに委ねるお家も多く、バアバにとっては痛しかゆしでも有るようです。
そもそも加齢と共に身体が思うように動かなくなって行きますから、孫の動きのスピードについていけないぶん疲れてしまうのが現状のようです。昔と違ってショッピングセンターなどは実に子供にとって天国のような遊び場ですから、ジイジ・バアバと将に孫との攻防戦といったところでしょうか?いずれにしましても孫は「眼に入れても痛くない」ほど、可愛い存在である事には違いないようですね。孫達にとってもジイジ・バアバは救世主です。怒ると怖~い両親から解放される救いの時間でも有ります。核家族化が進む中で、ますますジイジ・バアバの存在感が増していくような気配です。
夕方、金沢市観光協会主催 モニターツアーの皆様が来寺されました
さて暖かい日曜日となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今日の寺カフェは実に春らしく、お客様も寒さを忘れて笑顔がいっぱいでした。そう言えば今日は暦の上では「啓蟄(けいちつ)」で、春の虫が土から出て来る季節到来とか!まさしく暦通りの気候となりました。また一歩、春が近づいて来たようです。友峰和尚より