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第3519話

アトリエからの 新緑の景色
「一に掃除 二に笑顔 三四元気に おかげさま」と和尚のキャッチフレーズを口ずさみながら開山堂の拭き掃除をしましたが、このところ問題になっているスギ花粉の大量飛来で堂内が真っ白と言うかまっ黄色と言うか、とにかくスギ花粉で足跡が着くほどでした。

アトリエからの 新緑の景色

綺麗に掃除を終え一服の茶を喫しながら新緑の青葉若葉に見入っていました。いいですね!素晴らしい景色です。掃除の後はさっそく職員より依頼されていた達磨図の色紙描きに入りましたが、思いのほかスムーズに描けたものです。

コロナ禍の状況が改善されつつあるこの頃ですが卑山への観光客はいまだ閑古鳥状態で、来年の春に北陸新幹線が福井県敦賀駅まで開通し観光客の復活を願うばかりです。昨日夕刻には妻とともに御檀家の清水様の御家を訪ねましたが、本日は午後に墓参に来られ、しばし昔々の懐かしい思い出話に花が咲きました。

お檀家 清水様の御家にて
午後6時からは地元県議会議員候補決起集会が市内会場で予定されており、連合後援会長としての支援挨拶文の準備をしていたところ雨模様の雲間から突然後光のように太陽の光が差し込み、辺り一面を照らし出しあまりの神々しさに思わず感謝の礼拝をしました。さて国政選挙投票まであと3日を残すのみとなりました。最後まで頑張って応援して参りましょう!! 友峰和尚より

第3518話

新緑の美しい季節、大安禅寺の境内にある紅葉が新芽を吹いて実に初々しく、毎年の事象ながら気持ちが本当に和みます。アトリエで過ごすのも久しぶりで午前中には藤田通麿総代と長時間に渡って歓談しましたが、時折春の小鳥がさえずりまるでリゾート地に来ているような感覚でした。

大安禅寺のアトリエにて 藤田通麿総代と

昨晩も応援弁士として地元の宮ノ下公民館に出向きましたが、同級生も多く参加されており気楽に話が進み楽しい時間となりました。しばらくは自坊に留まり身の回りの整理整頓に当たりたいと思っていますが、今回は厳しい選挙戦ということもあり出来るかぎり知人に連絡して候補者への支援をお願いする日々となっています。

期日前投票会場にて

期日前投票を妻とともに既に済ませましたが、約100票差を競う今回の選挙候補者の当落の決め手となるのは選挙人の期日前投票の票数だと思います。やはり投票実数の力が9日投票日の候補者への勢いに連動するものと思うだけに、どうか皆様にはご家族ご友人とともに期日前投票に行って頂きたいと願うものです。

さて静かな大安禅寺にあっては隔世の感が有ります。禅語に「山中暦日無し」とありますように、時間の過ぎゆくのを忘れてしまいます。遠くでかすかに聞こえる選挙カーからのウグイス嬢の声が唯一我に返る瞬間のようです。友峰和尚より

「 山中無暦日 」 いけばな:文房流晴心会野口支部 / しいのき迎賓館での墨蹟展より
第3517話

大安禅寺 境内の大掃除に精を出しています
地元県議会議員候補の応援弁士として昨晩は西藤島地区に出掛けましたが、本日も地元宮ノ下公民館で午後7時半より予定されており、前回の選挙と違って若い候補者が新しく出馬しているため大変厳しい選挙戦となっているようです。



このところ金沢での滞在が長期に及んでいたので、今回の久しぶりの帰山を利用して境内の大掃除に精を出しています。和尚が日々のモットーとしているのは「掃除」であり、現在進行中の諸堂修復工事で境内周辺がかなり汚くなっている状態を見るに見かねての作務行です。

特に石仏や布袋像が祀られている祠の周辺を中心に徹底して掃除したおかげで気持ちがすっきりしました。政治もまた掃除だろうと思います。議員が当選された暁には県民の健康と幸せを日々願い一所懸命に頑張って力強い国作りをして頂きたいと心より願って毎晩応援弁士として力を注いでいます。


さて皆様には期日前投票を済まされましたでしょうか? 18歳以上の方が投票できるこの度の国政選挙!どうかもれなく投票していただく事を念じています。友峰和尚より
第3516話

大安禅寺から 白山霊峰を望む
清々しい爽やかなお天気が続いていますが、皆様にはお変わりなくお健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。春はいいですね!!お天気が良いと身体も気持ちも軽くなっていく感じがします。「春はあけぼの ようよう白くなりゆく山際少し明かりて 紫だちたる雲の細くたなびきたる・・」 清少納言・枕草子の巻頭文ですが、毎年この時期になるといつの間にか口ずさむ一句です。

境内裏山 の 美しい新緑

大安禅寺から東の方角には白山連峰が連なり、夜明け前の風景はまったくに絶景で枕草子の巻頭文と同じ景色が醸し出されます。今から約1200年前の風景も今日の風景も少しも変わらぬ風情に心の安堵感を覚えます。

福井駅にて 駅前の再開発 高層ビル建設工事が進んでいます

山岳信仰が主流であった奈良時代に有って、日本の山々が信仰の対象として民衆に溶け込んでいったのもうなずけます。山岳信仰は日本のみならずネパールやチベットそして北欧においても同じく信仰対象として崇められて来たようです。福井から望む白山!金沢から望む白山はそれぞれ趣が異なりますが、青空に聳え立つ白山連峰の雄姿には神々しさを感じるものです。また立山連峰も圧巻です。

いつの日か白山に登りたいと願っていましたがどうやら不可能になって来た今日、朝夕白山連峰に向かってに合掌し、泰澄大師を奉じて感謝の意を表するのが日課となっています。さて今日から地元県議会議員の応援弁士として尽力して参りたいと念じています。友峰和尚より
第3515話

快晴の清々しい朝を迎えました! 気候良し!桜花良し!で寳勝寺庫裡前の枝垂れ桜があまりにも美しいため、床几を置いてしばし花に見とれていました。金沢市内全域の桜はすでに満開になっていますが、このところの気温の低下で今も散ることなく見事に咲き誇っています。


満開 の 利休梅
観光客の利便を図るため寺カフェを開けましたが、やはり満開の花見に行かれる方が多く終日静かなカフェ風景となったようです。午前中の墓域での年忌供養の際には肌寒さを感じるものの、暖かく穏やかな日差しを受け本格的な春の訪れに感謝したものです。

穏やかな春の日差しを受けながら 年忌供養諷経を修業いたしました

スノーフレーク、ガーデンシクラメン

午後からは福井市より酒井様ご夫妻並びに御子息がご挨拶に来寺くださいましたが、奥様とは初めての御目文字ということもあってしばし楽しい団欒の席となりました。

酒井様、御奥様 と 御子息とともに
本日は午前中に中庭の整備をし杉苔に散水しておいたため、春の日光を受けて実に生き生きと美しく輝く様は絶景かな!絶景かな! そこで一句詠みました。「春を呼ぶ 苔いきいきと 輝けり」なんだかホッコリしたものでした。最近はなんでもない自然の営みに妙に感動する日々が続いているようです。友峰和尚より

本日は御来寺を賜り 誠にありがとうございました

第3514話

昨年9月に体調を崩し急遽入院した後は養生に努めてきましたが、あれから6ケ月が過ぎようとしています。いちどは諦めかけた命ですが仏天のご加護を得て現在はめきめきと回復に向かっています。先般ウオーキングをしていた際、目前に広がる色々な景色に安らぎと感動を覚えるという不思議な体験をしました。なんでもない普通の風景ながら、高齢者が下を向きながら一所懸命に歩行している姿、家族連れが何やら会話を交わしている姿、幼稚園児が先生に誘導されながら列をなして歩いている姿、若い男女が手を繋いでステップを踏むように軽やかに歩いていく姿、老夫婦が腰を下ろして休んでいる姿等々、どの姿も平安で大げさに言えば輝いて見えたものでした。

ふれあいパーク霊苑にて 墳墓開眼供養が修業されました

あまりに不思議な感覚だったので、しばし足を止めてその風景を真剣に見入っていると心の底から喜びが湧いて来るといった塩梅で、仮想空間に入ったような感覚でした。命の有難さとはこのような瞬間を言うのだと悟りを得たような気持ちになったものです。

時々「早く死にたい!」とか「早くお迎えが来て欲しい!」などと言う方がおられますがなんとも勿体ないことで、一日でも健康で長生きして欲しいと願うものです。「長生きしてもちっとも良い事が無い」のではなく、良い事はいつでも目の前に広がっているのですが、ただ気づかないだけなのかも知れませんね。さて今日もお檀家様の月参り、墓前開眼供養、ご相談者対応など法務遂行に当たりましたが、健康の有難さを感じ取りながら丁寧に務めています。ブログを読んでくださっている皆様のご健康を心から念じる毎日です。友峰和尚より

第3513話

大安禅寺参道より 桜と新緑の山々を望む
午前9時よりの地元県議会議員候補出陣式の挨拶のため新命副住職並びに藤田通麿総代を伴って選挙事務所に向かいましたが、すでに地元を始め各地区後援会の方々多数が事務所を取り囲んでいました。幸いに快晴のお天気となり気温も20℃と実に爽やかで、次々に挨拶される応援弁士の言葉にも力強さを感じたものです。明日からは4月9日の投票日まで、これまで御支援頂いた各地区の会場にて応援弁士を務めることになっています。出陣式を無事終えたあと、お檀家の堀江氏の御案内で既に告示されている知事選に出馬されている候補の選挙事務所に支援のご挨拶に出向きました。市内では選挙カーから候補者のお願いをコールする鶯嬢(うぐいすじょう)の甲高い声が響き渡り、愈々選挙戦が本格的に始まったようです。

藤田総代の御自宅にて

御手製のミニ盆栽
選挙事務所の帰り際には藤田総代の御自宅に立ち寄り今後の応援演説日程の打ち合わせをしましたが、縁側の外には手作りのミニ盆栽がずらりと並べられており実に見事に育っていました。色々な趣味が有りますが、近くの山々から採集した苔や紅葉の未生(みしょう)などをモチーフにして作成した手作り盆栽はとても愛らしく老後の趣味には最適ですね。







大安禅寺受付にて 孫の永峰
さて金沢に戻る際、孫の瑞月が枯木堂でダイナミックなチアガールの技を見せてくれ大変驚いたものでした。また孫の芭月、永峰に見送られ大安禅寺を後に一路金沢に向かいましたが、実に快適なドライブ日和で途中徳光サービスエリアでしばし日本海を眺めながらゆっくり休息することが出来ました。友峰和尚より

徳光サービスエリアから 春の日本海を眺めました
第3512話

未生流福井支部 山口先生 と 文房流晴心会野口支部 野口先生 黒川先生とともに
新緑に包まれた愈好亭にて久しく華道の先生方と歓談しましたが、福井市に戻る道中は満開の桜並木を横目にしながら自坊に帰りました。このところの寒さのおかげで、満開となった桜も今しばらくは花見が出来そうです。

愈好亭の新緑

明日は地元県議会議員の出陣式が午前9時より予定されており、議員の連合後援会長として最後まで支援して参りたいと思っています。また同時に知事選挙中でもあり、引き続き候補者事務所にご挨拶に出向く予定をしています。相変わらず法務遂行のため福井と金沢を往復する日々が続いていますが、何より健康を回復できたことに感謝する毎日です。

樹々から吹き出す 新芽

助野さんと アトリエにて
このたび世界一になり大活躍した侍ジャパンの大谷翔平選手は何より毎日の健康管理に細心の注意を払い、食べ物に対してもカロリー計算など色々と工夫しているそうで、トップを目指すアスリート達は並々ならぬハードな自己管理の徹底と忍耐力が求められているようです。須らく人生は健康が一番大切ですから、今後も法務遂行のために更に精進努力を続けて参りたく念じています。さて明日午後には再び金沢へ戻らねばなりませんが、故郷の空気を満喫できたことだけでも十分にリフレッシュとなったようです。友峰和尚より
第3511話

寳勝寺 玄関前のしだれ桜が咲き始めました
来年の春に北陸新幹線金沢~敦賀間が開業予定となっていますが、ずいぶん長い間コロナ禍の影響を受け観光客の往来が途絶えていた金沢も3月初旬頃から急激に人流が増え続け、最近ではコロナ禍前の賑わいが戻って来たようです。

地元の観光情報を伝えるニュースでは、金沢市内のどのホテルも満室だとのこと、また市内有名観光地もおおよそ7割ほど復活状況にあるというので、本当に嬉しく思うものです。特に顕著な傾向にあるのは外国人観光客の増加で、金沢港でも大型客船の来港が復活し、5月にはMSCベリッシマ号など約4000人を乗せた大型客船も入港するなど観光業界にあっては本当に久しぶりの朗報となっているようです。

こでまり の つぼみ
宝勝寺カフェは外国人観光客の人気スポット・妙立寺(通称 忍者寺)に隣接しているため、以前のように今後多くの外国人集客が望めることもあり、メニューや看板など外国語案内を表示する作業に入っています。寺カフェのお客様も次第に国外からの観光客の姿が増えつつある昨今です。ところで金沢市内の有名観光地の桜が本日満開となっています! 気温も再び上昇し犀川沿いも多くの花見客で賑わいを見せているようです。友峰和尚より

第3510話

犀川沿い 満開の桜並木見物
本日火曜日は卑山カフェはお休み。日頃の疲れを癒そうと遅起きしようかとも思いましたが、あまりに天気が良いので居ても立ってもいられず犀川沿いの満開の桜並木の見物にウオーキングを兼ねて出発! 気温は10℃と少々低めながら、歩いているうちに体も温まり実に気分爽快でした。




ぐるりと一周して約5キロのウオーキングとなりましたが、春休みとあって多くの家族連れや園児たちが堤防沿いの満開の花見に来ており賑わいを見せていました。

午後からは兼六園横の石川生活工芸ミュージアムで開催されている「春を楽しむ生活工芸展」へ、ガラス工芸作家・髙橋ナオミさんの作品見学に行ってきましたが、これまでの作風とはずいぶんと色合いも変化し、デザインもお洒落で大きな作品もあり一際目立っていました。一般に加え外国人の入館者もおられ、作家達の展示作品に見入っていました。







さて統一地方選挙の県議会議員選挙が31日に告示され、地元議員が出馬予定となっており法務を調整して自坊に戻る段取りをしています。男は度胸!坊主はお経!議員は選挙!です! 何事も為せば成る為さねば成らぬ世の中、世界一になったWBC侍ジャパン栗山監督の言葉を借りれば「信じる者こそ救われる」です。頑張って応援して参りましょう! 友峰和尚より

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