和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第868話 】
2016年 01月 03日 談
今日もぽかぽか陽気の好天気のなか多くの観光客の方が来山され、お正月気分を心ゆくまで味わっておられるようでした。お正月ということで、昨日から「お餅善哉」をカフェメニューに加えたところ、これが大人気で、やはり善哉(ぜんざい)は不動の国民的食べ物ですね。寺内は終日、お香の匂いが漂っていますが、これもお寺ならではの癒しの香りで心の安らぎを得ているように思いました。それにしても、三賀日がこれほどまで良いお天気に恵まれたのは和尚も記憶にありません。昨年は雪かきをしていたのを思い出しました。このところの温暖化現象の影響なのでしょうか? 天気が良いのは嬉しいのですが、やはり北陸地方の冬は雪景色のほうが何となく心も落ち着く気がします。
ふっくらお餅、金粉入りです
さて、明日から仕事始めのところが多いと思いますが、和尚も心機一転して新たな目標に向かって邁進して参りたいと気持ちを引き締めています。今日の午前中には、岐阜県より武藤靖さん御家族と福井市より中西大さん御家族が年賀に来て下さいました。遠いところを本当に有り難うございました。「友遠方より来るまた楽しからずや!」こいつぁ春から縁起が良いわい!の心境でした。本来ならお屠蘇でお祝いなんですが、お車という事でお抹茶での新年のお祝いとなりました。穏やかに時間が流れて行く新年を迎えた寶勝寺のお正月でした。友峰和尚より