和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第661話 】
2015年 06月 10日 談

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昨夜からの雨も上がり爽やかな朝を迎えたなか、「楽く楽く法話」開催の準備に追われました。本格的に法話が始まることもあってか緊張が全身にみなぎる感覚で、とても心地よい気分でした。日頃だらだら生活しているわけでは有りませんが、住職としての本分を行じる事が出来るというのは本当に有り難いものです。

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今日は、地元石川の「美術愛好会」の団体様と、個人の方が数名参席されての法話となりましたが、楽しくお話が出来て自分でも満足しました。今月はこれから数団体の法話が予定されていますが、皆様も時間が有りましたら是非いらしてくださいね。寶勝寺の本堂は約50名ぐらいで満席ですが、聴衆者皆様と和尚との距離が近いため、かえって親近感が湧いてお話もしやすく感じます。

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DSC04242 (500x375)熱心にお話しを聞かれる皆様

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笑顔もたえず…

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「一に掃除 二に笑顔 三四元気に おかげさま」

最近の世相は、昔とはずいぶん違って短いスパンで次々と話題が変化するため、日頃の情報収集も大切かと思います。現在起きている話題に即しながら仏教の教えを説いて行きたいと思っています。

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午後からは平常に戻って、ゆったりとした時間が流れて行きました。寶勝寺カフェのお客様ものんびりとした時間を楽しんでいるかのようで、この時期は比較的にゆっくり過ごされているお客様が多いように見受けられます。和尚の「寺活」の目的は、「寺離れ現象」が加速する中での新しい試みに有ります。最近は「墓じまい」なんて言葉もよく聞かれるようになりました。先祖の霊の墓守も出来なくなったら、それこそ「墓ない」(儚い)人生となってしまうようですね。さてさて、和尚の「楽く楽く法話、」元気を出して頑張って参りましょう!! 友峰和尚より

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