和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第564話 】
2015年 03月 05日 談
切干大根と法蓮草のおひたし、大根の煮物
昨日は中部7県のお寿司屋さんの集まりでの特別法話をいたしましたが、お寿司のみならず「和食」は実に繊細でかつダイナミックさをも加味備えた食べ物であると思います。繊細という意味では、なんといっても食材の持つ特性を最大限に生かす色々な加工方法と、その盛り付けも徹底的なこだわりを見せるものです。ダイナミックという事では、調理に於いての食材の大胆な使い方や、盛り付ける器の選定などにも目を見張るものが有ります。
さて、一宮市にお住まいの奥村行保様・美奈子様ご夫妻より先日頂きました手作りの切干大根と見事な大根そして法蓮草を使って、早速に料理してみました。大根の煮物と、切干大根のおひたしですが、同じ大根ながらその味は全くに異なります。
奥村様ご夫妻です。
ご主人の手作りの野菜はどれも美味しく、また、奥様が手塩に掛けて作った切干大根には絶妙な味わいが有ります。本当にいつもありがとうございます。最近は和尚も寶勝寺での自炊が多くなってきました。修行時代を思い出しながら、毎日の料理作りを楽しんでいます。
今日は内孫「芭月」の一歳の誕生日。息子嫁が手作りの料理を御馳走してくれるとか。今夜の夕食が待ち遠しいお祝い日でした。友峰和尚より