和尚のちょっといい話
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ヒメシャガ / 宝勝寺境内
表千家茶道の理念として「和敬清寂(わけいせいじゃく)」の禅語があり、千利休が確立した「わび茶」の精神を今に伝えています。また裏千家では中国の書「荘子」より“淡交(たんこう)”の言葉を理念としていますが、いずれも利休の教えの「わびさび」を旨とし枯淡で静かな佇まいと自然の中に「一期一会」の無心無我の世界を感受するところに心の安心を見出すものです。

イワヤツデ / 宝勝寺境内
現代の茶道がその伝統的精神を受け継いでいるかどうかは別として、現在はお抹茶が品不足でなかなか手に入らなくなっています。その原因は日本のお茶が外国人観光客に人気があり、特にお抹茶はお土産として爆買い状態だそうで悩ましい状況が続いています。宝勝寺カフェでも「金沢銘菓のお抹茶セット」が大変人気がありますが、お抹茶を買い求めるのにも数の制限を受けるほどになっています。

パトリックさんとの茶礼にて
和尚も一日を通してお抹茶を頂くことが多く、特に午前中に頂く一服のお抹茶は値千金で気持ちが本当に安らぐのを覚えます。御来客の皆様にも先ずはお抹茶を差し上げ、次に加賀棒茶をお出ししますと本当に喜ばれるため品薄状態の現状を解決して欲しいと願っています。


爽快な青空のもとで 小松家 納骨供養諷経を修業いたしました
さて清々しい日曜日の一日となりましたが、午前中には霊苑内で小松家御母堂様納骨の儀を修業し燦燦と照り輝く太陽の日差しが実に心地よく感じたものでした。陽春の日差しは柔らかく暖かく御仏の慈悲を感じ取ることが出来たようで有難し。感謝!感謝!の一日となったようです。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より


