和尚のちょっといい話
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京都 妙心寺僧堂の雲水さんが来寺くださいました
昨日とは気候が一変し気温もグンと下がり、肌寒さを感じる雨模様の一日となりました。本日は休寺日でしたが、午前中に京都・妙心寺僧堂の雲水さん二名が富山県氷見市宝光寺御住職の引率で卑山に托鉢に来寺くださり、本堂で読経を修業したのち応接間にて御挨拶しご休憩いただきました。



本堂にて 読経されているところ


毎年この時期の恒例となっている京都・妙心寺専門道場の雲水さんによる県外への遠鉢で、岐阜県・愛知県・長野県・富山県そして金沢市内の托鉢の途中で本日は宝勝寺に立ち寄られました。明日はお釈迦様の生誕の日をお祝いする「降誕会(ごうたんえ)」ということで、ご挨拶を頂いた後は一路大安禅寺に向われました。

応接間にて ひとときご休憩されました

現役の雲水修行僧の御来寺を毎年心待ちにしていますが、雲水衣の姿を拝見するだけで初心に帰り気持ちが引き締まる思いでいっぱいになります。お二人とも約10年以上修業を続けているとの事で、本当に立派だと思います。

御引率くださった 富山県氷見市 宝光寺御住職
引率された宝光寺御住職も妙心寺僧堂で修業されており、玄峰住職の僧堂の先輩にもあたりいつも宝勝寺盂蘭盆会修業の際にお世話になっています。「その人の 足跡踏めば 風かおる」とは正岡子規の詠んだ一句ですが、雲水さんのどこまでも清々しく威風堂々とした姿に接するだけで法悦を十分に感じ取るものです。

大安禅寺へ出立される前に 玄関にて記念撮影
さて、雲水さんを門送(もんそう)した後はしばし休息しましたが、「行雲流水(こううんりゅうすい)」の禅語の如くに穏やかで爽やかな気分で過ごすことが出来た休日となったようです。どうかお健やかにお過ごしください。友峰和尚より



