和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4610話 】
2026年 04月 01日 談

 

おかめ桜の若木 / 宝勝寺玄関

 

今日から4月卯月(うづき)に入りました! いよいよ令和8年新年度の出発ですが、午前中に少林寺お檀家総代・宮﨑家の月参りに出向いた際には明らかに新入社員と思し召し新調した背広を着用された青年達が歩道を颯爽と歩いていました。毎年繰り返されるこの時期の光景ながらこちらまでも気持ちを新たにするものです。

 

「 春風百花舞 」 渓仙 書

 

宮﨑寒雉(みやざきかんち)家は加賀藩御抱えの釜師のお家で、宮﨑幽斎氏<第14代 宮﨑寒雉氏>は金沢茶道会の重鎮でもあり仏間を始め茶室はいつもきちんと整えられており、幽玄な雰囲気を醸し出しています。本日は愚僧の書「春風百花舞う」の軸が床の間に飾られており宮﨑様のお気持ちを大変嬉しく思ったもので、昨日は犀川沿いの桜の花見に行ってきたところでしたので猶更でした。

 

長く大安禅寺でお世話になった、文化財建造物保存技術協会の大川氏です

転任のご挨拶に 来寺くださいました

 

胡蝶侘助

 

少林寺檀信徒の太田様 年忌法要日程の打ち合わせをいたしました

 

さて大安禅寺では玄峰和尚の晋山式の準備が粛々と進められているとの事ですが、晋山式を前に法系等を吟味すべく事務整理をしました。和尚はお釈迦様より86代目に当たり、臨済宗の開祖・臨済義玄禅師からの法系「血脈(けちみゃく)」は48世で、大安禅寺開山・大愚宗築禅師よりの法系「血脈」は20世になります。

 

 

ちなみに玄峰和尚は大安禅寺第23代目住持に就任することとなり、大愚宗築禅師の法系「血脈(けちみゃく)」としては21世となり、お釈迦様より87代目を継承することとなります。この間、約2500年経ちますが、仏法が脈々として今日まで受け継がれている事を証明するものでもあります。法系図については印刷して大切に保管しておき、後世に引き継ぎたいと思っています。

 

瑞光寺檀信徒 咲川様が来寺くださいました

 

今年は野町・嵩岳山少林寺の再興に微力ながら尽力して参りたく念じており、和尚の最後の法務活動になるかと思っています。先ずは「掃除」から出発です!「総持(そうじ)は尚、妙薬の如し よく諸々の悪病を療治す」です。頑張って参りましょう!お元気にお過ごしください。友峰和尚より

 

 

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