和尚のちょっといい話
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宝勝寺本堂の しだれ紅梅 と しだれ白梅
このところ暖かくて穏やかな日々が続いていますが、皆様には恙なくお健やかにお過ごしの事とお喜び申し上げます。首を長く長くして待ちわびた早春の風景が実に心地よく和尚の気持ちを和ませてくれます。幾つになっても長い冬の季節から解放されるこの時季を一番嬉しく感じるもので、心の底から新たなエネルギーとファイトが生じ新しい仕事へのアイデアが湧いてくるのを感得します。

紅梅はまもなく満開を迎えます

白梅も 毎年元気に咲いています
最近では少林寺にも観光客が見学に来られるようになり、今年は4月から少林寺に住持し観光客を対象とした坐禅指導と墨蹟制作に専念し、10月頃には墨蹟禅画展を開催して書画の大書もやってみたいですね。

福邦銀行金沢中央支店の堀口さんが来寺くださいました

人生は何事も須らく「実践を要す」でぐずぐずしていては埒が明きません! 連合艦隊司令長官・山本五十六元帥の言葉に「やって見せ 言うて聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かじ」と有りますが、このような言葉も近年は風化しつつあるように思います。また「打てば響く」という言葉もありますが、本当に師匠の日々の叱咤と如意(にょい)の一撃を涙が出るほど有りがたく思い起します。

少林寺の梵鐘 江戸時代初期の1677年 初代・宮﨑寒雉 作
さて少林寺の梵鐘は江戸時代の卑山お檀家で釜師の初代・宮崎寒雉作で、「打てば響く」ほどに幽玄な響きを今に伝え、秋頃のお茶会開催の時にはその梵鐘の音色もお楽しみください。今日も一日お健やかにお過ごしください。友峰和尚より

霊苑内の ゆきやなぎ


