和尚のちょっといい話
![]() |

寳勝寺境内 庭師さんにより、茂った竹が剪定されました 次の降雪に備えています
寳勝寺住職に就任して約14年が過ぎようとしていますが、ひと口に住職と言ってもその呼び名は色々あり宗派によっても異なり、臨済宗では“御住職”の他には“和尚さん”“方丈様”“おっ様”“老師”“御前様(ごぜんさま)”“御坊さん”“僧侶”などですが、立派な僧侶は“高僧、名僧、学僧、管長”と呼ばれ、自分の事を指す時は“愚僧”または“拙僧”の言葉を用います。面白いところでは迷僧、暴僧、可哀僧でしょうか!?それは冗談です。

竹を支えるための 横に渡した竹竿を 新しく取り替えました

棕櫚縄で 結び留められています
特に“方丈様”の語源は、本堂の中央に位置する住職の坐る場所(部屋)が一丈平方(3m×3m)であるところからそれが呼び名となっています。皆様は寺院の住職をどのように呼ばれていますか? 大安禅寺では昔から「方丈さん」と呼ばれて来ており、大安禅寺の本堂正面入口には「方丈」の額が掲げられています。

こちらの画像は 少林寺本堂正面入口の扁額「 方丈 」
さて正月明けの月曜日ですが寺町界隈は実に静寂そのもので、冷たい雨が降りしきるなか庭師さん達が境内の竹林の補修作業に当たっていました。先日の雪の重みで随分と多くの竹が倒れたため、次に来る降雪の前に竹が倒れないよう補強作業をしてくださいました。「備えあれば憂いなし」ですね。北陸地方の雪はこれからが本番です。さて和尚は疲労困憊にて“消え僧”な状況ですが頑張って参りましょう!皆様に於かれましては日々お健やかにお過ごしください。友峰和尚より



