和尚のちょっといい話
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友峰和尚のちょっといい話 【 第4508話 】
2025年 12月 20日 談

ありえないほどの快晴で 裏庭の倉庫整理

この時季にあってまさかの気温20℃を超え、汗ばむほどの気候となりさっそく午前中より庭掃除と倉庫の整理整頓の作業に入り、おかげさまで順調に作業が捗りました。年末大掃除は既に開始されていますが、今日も職員とカフェお手伝いの学生さんと仕事の合間をぬいながら志納所周辺の掃除に取り掛かっています。



まもなくすっぽりと雪に埋まるであろう 茶室の中庭

年末大掃除の意義を感じ取りながらの整理整頓ですが、大切に保管されている什器の中でお正月に使う器などを出すときは気持ちも新たになるものです。常日頃の整理整頓が不可欠ですが、それでも仕舞い忘れた品物を発見するとなんだか嬉しくまた懐かしく感じながらついつい時間の経つのを忘れて見入ってしまいました。自坊で正月を迎えるときは屠蘇器や年代物の重箱などを使って御節料理を入れ家族全員で新年を迎えたものですが、近年では随分と簡素化しています。

檀信徒の安田様が 自家製の採りたて野菜を届けてくださいました

本日の干支色紙描きにて
皆様のお家ではどのようにお正月を迎えられていますでしょうか。時々は昔を回顧しながら、伝統的な日本古来の形で「自分正月」を迎えたいものですね。さて、年末大掃除も本格的に始まりました!明日からも頑張って掃除を徹底して参りたいと思います。友峰和尚より



