和尚のちょっといい話
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友峰和尚のちょっといい話 【 第4506話 】
2025年 12月 18日 談

穏やかな太陽が差し込む 冬のふれあいパーク霊苑
「真実を行ずる者には必ず佛天の加護が有る。所謂、御利益は真実を行ずる者全てに還元されるのである」とは中国唐時代の禅僧・法冲の言葉で、真実とは「感謝の心」であり父母の恩、祖先の恩、大自然を始めとする宇宙の恩に日々感謝の念とともに実践する事を意味します。

午前10時半より 杉中家 墳墓開眼納骨供養を修業いたしました

本日は午前中に杉中家墳墓開眼納骨供養が修業されましたが、故人の御徳を表すかのようにこの時季には珍しく快晴でしかも暖かく穏やかな気候となりました。思うに御子息の両親並びに祖霊を偲ぶ真心の表れだと感得したものです。

午後1時より 満中陰忌法要を修業いたしました
また午後からは故・鳥尻様の満中陰忌法要が施主の御兄妹皆様が御参詣のもと本堂で修業されました。和尚にとって一年の終わりでもある師走月の法要には格別な気持ちを以て法務に当たっています。祖霊供養は自分の心の供養でも有り、この一年の無事に深く感謝しながら法務遂行に専念している次第です。

源平小菊

名鉄観光(株)北陸支店の若松様、中部営業本部の成田様と宇山様が来寺くださいました
ブログをご覧いただいている皆様には心より感謝申し上げますと共に、御無事と御安心を心よりご祈念申し上げております。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より



