和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4502話 】
2025年 12月 14日 談

 

 

午前中に西村家御仏壇抜魂諷経に出向きましたが、冬型の気圧配置が強まり北日本を中心に北陸地方にかけて大荒れの天気模様となり傘が吹き飛ぶほどでした。今晩からは雪混じりの強風が吹き荒れるとの予報で大変心配しています。日曜日ということでカフェを開業しましたが、強風を避けるかのように観光客の方々が利用されていました。

 

寺の玄関に飾っている シクラメンの鉢植え

 

本日もカフェ手伝いの合間をぬってアルバイト学生さんに補佐をしてもらいながら昨日に引き続き干支色紙描きを続行しましたが、昨年よりずいぶん遅れてスタートしたため御送付分が年内に完成するか心配したものの、意外や「午」の図もリズムよく描き慣れ一安心したものです。

 

色紙を包む多当紙 の 表書き 「令和八丙午図」

金沢美術工芸大学2年生の瀧さん が お手伝いくださいました

 

 

午後には卑山檀信徒の安田様ご夫妻が年末ご挨拶に来寺くださり、応接間にて茶礼をしながら歓談しました。安田様御主人とは新年に大相撲初場所見学の予定をしており、その日程の説明を受けましたが今から観戦を楽しみにしています。

 

寳勝寺檀信徒 の 安田様御夫妻とともに

 

さて本日は毎週楽しみにしていたNHK大河ドラマ「べらぼう」の最終回放送を心待ちしていますが、主役の横浜流星さんの見事な演技に見入った者の一人かと思います。初回から今日まで欠かさず見ており、江戸時代の書籍屋「蔦屋重三郎」の生涯とその時代背景を詳しく学ぶことが出来たように思います。久しぶりに和尚も「べらぼう」ロスになりそうな大河ドラマの展開で、心から「ありがた山」でした! 友峰和尚より

 

 

 

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