和尚のちょっといい話
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11月23日(日)は勤労感謝の日ですが、和尚の父・先代實道和尚の祥月命日忌(昭和63年11月23日・行年81歳)でもあり午前9時より本日38回忌と共に亡き母・微妙院(二三枝)の追善供養を併せて修業しました。

亡父・先代實道和尚祥月命日忌追善供養諷経

吉田松陰先生の辞世の歌に「親思う 心に勝る 親心 今日の音づれ 何ときくらん」と有りますように、日々深い自省の念に駆られ、父が遷化した年齢に近づくごとに両親を想う気持ちが更に強くなる一方です。


午前10時半より 干場家 御尊父様の納骨之儀を修業いたしました
午前中に本堂にて干場家御尊父様の納骨儀を修業しましたが、本日が勤労感謝の日ということもあり故人の生前の勤労に深く感謝申し上げると同時に心よりご冥福をお祈り申し上げました。昨日は全ての法務を終了した後、飛騨安国寺寺庭・比佐子様のご学友である森田氏が来訪くださり応接間にて暫らく歓談いたしましたが、ご法縁の不思議を感じ取りながらの懇親の時間となったようです。

昨夕 安国寺(高山市) 寺庭・比佐子様のご学友 森田氏とともに

本日の午後は、来年の干支「午」の色紙描きを開始しました
「出会いふれあい和みあい、ゆくゆくお互い拝みあい」とは和尚の法話フレーズですが、最近は県外より多くの方々が来訪くださりご法縁に感謝しながらの「おもてなし」となっているようです。さて勤労感謝の日に因んでの一句「長生きは 只働くの 他は無し 流るる水の 腐らぬを見よ」皆様、本当におつかれさまです。ゆっくりと御休息ください!!友峰和尚より



