和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4476話 】
2025年 11月 18日 談

真昼にもかかわらず どんよりとした曇り空

 

気候が一変して深夜には霙(みぞれ)模様の雨が降り、時折屋根を叩きつけるような雨の音に目覚めたものでした。北海道では所によっては昨晩より大雪となっているそうですから、北陸地方が雪模様に変わる日もそう遠くはなさそうです。

 

午前10時半より 片岡家御尊父様三回忌祥月命日忌法要

 

午前10時半より片岡家御尊父様の3回忌祥月命日忌法要が本堂で厳修されましたが、急激な寒さで堂内もずいぶんと冷え込み早めに暖房器具を作動させたおかげで無事に法要を終えることが出来ました。最近では和尚が御葬儀導師を務め故人の御法名を授与し、そのご法縁で年忌法要を修業する御家が増えてきました。宝勝寺住職に着任して約14年になり、年月の重さを感じ取っています。

 

 

新命玄峰和尚より令和8年度(2026年)の法話テーマとして「一灯照一遇(いっとういちぐうをてらす)」としたいとのことでした。そろそろ来年度の干支「午」の色紙書きに入らねばと思っていますが、すでに干支色紙も三回りしたこともあり今年は年賀はがき用と必要な枚数だけに留めたいと思っています。さて祖霊追善供養が続いている今日この頃となっていますが、気持ちを集中させながら遂行に当たって参りたく思っています。皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

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