和尚のちょっといい話
![]()  | 
		
友峰和尚のちょっといい話 【 第4462話 】
		2025年 11月 04日 談
		
伝燈寺里芋収穫奉納祭 親子里芋掘り体験会より
11月霜月(しもつき)に入り北陸地方の天候は一挙に荒れ模様となってきました。つい先日までの猛暑が嘘のように一日のうちでも目まぐるしく天気模様が変わり戸惑うばかりです。冬支度を急がねばと気持ちに焦りを感じますが老体となった今では行動力がなかなか伴いません。「愚痴は言うまい溢すまい」で自分を鼓舞しながら毎日の法務遂行のためには筋力トレーニングは日々欠かせない必須科目となっており、“継続は力なり”とタイムスケジュール表を睨みながら励行しています。脚力を失わないように健脚を鍛えるストレッチ運動を続けていますが、不思議なことにその運動がどうやら胸襟や腹筋・背筋にも連動しているようで何処となしか身体全体に筋力が戻ってきているように感じ取っています。


伝燈寺町の西川久行氏 里芋の掘り方を説明しているようす

約100名の御家族が御参加くださいました


伝燈寺から下山する際 西川さんから頂いた原木しいたけ
さて今月は秋の旅行月間でもあり、卑山にも関西や中京から多くの仲間たちが御来寺くださる予定となっています。久しぶりに僧堂修行仲間や学生時代の旧友に会えるのは楽しみで元気が出るものです。和尚もどこかへ旅をしたいと願う今日この頃です。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

伝燈寺境内の椎木(しいのき)の切り枝から作られています


