和尚のちょっといい話
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泉小学校2年生 第2回「地域探検学習会」
去る10月6日(月)に来寺された地元・泉小学校2年生16名の皆さんが、本日は第2回目の「地域探検学習会」ということで先生の引率で再度寺カフェに来られました。



第2回目にあたり 事前に頂いていた質問状
前回も見学された児童達よりグループごとに更に深堀した質問状が届けられその質問状に沿って一つ一つ丁寧に分かり易く説明をしましたが、どの子も真剣な眼差しがとても新鮮で一所懸命にメモを取っていました。その質問の内容とは、「カフェをするのにどんな修行をしましたか?」「なぜカフェを始めたのですか?」「カフェをして一番うれしく思ったことは何ですか?」「一番人気の食べ物は何ですか?」「一日に何人ぐらい来ますか?」「作っているところを見たいです」などなど、先日来寺された時に特に感じたことがとても綺麗な字で書かれていました。


一所懸命にメモを取る子供たち

喫茶室で 和尚がお抹茶を点てました


本日は実際にお抹茶を点てる所を見てもらいましたが、子供にもお抹茶点てを体験してもらい、美味しく点てるための抹茶の量やお湯加減や茶筅の使い方など難しさを知ったように思います。また今では使われなくなった火鉢についても、灰に木炭を入れて見学してもらいました。

続いて クラスを代表してひとりの児童に お抹茶点てを体験してもらいました



各所にテーブルとして置いてある 火鉢の本来の使い方について説明

木炭を見せているところ

木炭が炎で赤くなる様子を 折り紙で表現して納得してもらいました
「論より証拠」または「百聞は一見にしかず」で、実際に体験してもらうのが一番分かり易く納得できます。子供達もタブレットで何枚も写真を撮りながらメモをしていました。最後に子供達に感想文をお願いし、集合写真を撮ったあとご挨拶をして終了しました。

寺内を見学中のようす

あちこち 動画と写真を撮っていました

児童達と 交流中

子供達にとって寺の中を探検したり住職の話を聞く機会などこれまでに無く、おそらく初めてだったと思います。それだけに「寺カフェ」というテーマは面白くて深く印象に残ったものと思います。今年で8回目となった泉小学生による宝勝寺探検学習でしたが、和尚も童心に戻り本当に楽しいひとときを過ごすことが出来たようです。「童心はこれ祖心に通ず」ですね。友峰和尚より

皆さんとの記念撮影 / 感想文を楽しみにしています!


